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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（2）：天竜製鋸、アーバネット、ワッツ、テクノマセマ
■天龍製鋸 <5945> 2,642円 +86 (+3.4％) 本日終値
16日、天竜製鋸 <5945> [ＪＱ]が発行済み株式数(自社株を除く)の4.23％にあたる20万株(金額で5億1120万円)を上限に、17日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買い(買い付け価格は16日終値の2556円)を実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。
■アーバネット <3242> 313円 +8 (+2.6％) 本日終値
16日、アーバネット <3242> [ＪＱ] が15年6月期の経常利益(非連結)を従来予想の12億円→13.2億円に10.0％上方修正。増益率が21.1％増→33.2％増に拡大し、従来の8期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。今期業績の上方修正は1月に続き、2回目。予定していなかった投資用マンションの店舗部分の売却で、売上が計画を上回ることが寄与。原価や販管費が想定を下回ることも利益を押し上げる。業績上振れに伴い、年間配当を従来計画の12円→13円(前期は12円)に増額修正した。前日終値ベースの予想PERが8.3倍→7.5倍に低下し、割安感がさらに強まったことも買い気を誘った。
■ワッツ <2735> 887円 +10 (+1.1％) 本日終値
ワッツ <2735> が上伸。日経新聞が17日付で「100円ショップ4位のワッツは店舗ブランドを一新する」と報じたことが買い材料視された。報道によると「これまで2種類あった店舗名を社名と同じ『Watts(ワッツ)』に順次変更。若い女性を意識した雑貨も新たに投入する」としている。これまで顧客層は主婦が中心だったが、若者の需要を開拓することで、販売が低迷する現状を打破したい考え。
■テクノマセマティカル <3787> 2,057円 -343 (-14.3％) 本日終値
17日付の朝刊で「東証が委託保証金率を50％以上に」と一部報じられたことが売り材料視された。
■広島ガス <9535> 344円 -30 (-8.0％) 本日終値
16日、広ガス <9535> [東証２]が522万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限78万3000株の第三者割当増資を実施すると発表。新株発行が最大で発行済み株式数の9.68％およぶ規模とあって、株式価値の希薄化や株式の需給悪化が嫌気された。発行価格は24日から27日までのいずれかの日に決定。最大で約19億1756万円については、全額を設備投資資金に充てる。同時に3月9日付で東証1部への指定替えと東証1部指定を記念して2円増配を発表したが買い材料視されなかった。
■陽光都市開発 <8946> 230円 -6 (-2.5％) 本日終値
16日、陽光都市開発 <8946> [ＪＱ]が決算を発表。14年12月期の連結経常利益は前々期比2.9倍の1億7400万円に拡大したが、15年12月期は前期比66.1％減の5900万円に大きく落ち込む見通しを示したことが嫌気された。前期は不動産販売事業において神奈川県横浜市で36戸の新築投資用マンションの引渡しや北海道函館市でファンドに組入れていたビジネスホテル1棟の引渡しを完了したことが寄与。不動産賃貸事業では所有物件の稼働率向上に努め、堅調に推移した。今期は前期にあった為替差益や還付消費税などの営業外収益が減るほか、売上高の減少を見込んでいる。
■ツルハホールディングス <3391> 7,850円 +230 (+3.0％) 本日終値
16日に発表した「ネット購入品の店舗受け取りを開始」が買い材料。
子会社のツルハｅコマースが自社サイトでの購入商品を同社グループの店頭で受け取れるサービスを開始。国内のドラッグストアが運営する通販サイトでは最多となる1275店舗で利用が可能。
■セルシード <7776> 878円 -85 (-8.8％) 本日終値
16日に決算を発表。「今期最終は赤字拡大へ」が嫌気された。
セルシード <7776> [ＪＱＧ] が2月16日大引け後(16:00)に決算を発表。14年12月期の連結最終損益は5.8億円の赤字(前の期は5.8億円の赤字)に赤字幅が縮小したが、15年12月期は10.9億円の赤字に赤字幅が拡大する見通しとなった。10期連続赤字になる。
⇒⇒セルシードの詳しい業績推移表を見る
■セーラー万年筆 <7992> 38円 -2 (-5.0％) 本日終値
16日に発表した「中期経営計画を変更」が売り材料。
中期経営計画を変更。最終目標達成年度を1年延長。新たな数値目標は17年12月期に営業利益2億円。
■東部ネットワーク <9036> 945円 +27 (+2.9％) 本日終値
16日に発表した「同社など物流4社が包括的業務提携」が買い材料。
同社、カンダ、高末、ヒガシ２１の東京・横浜・名古屋・大阪に主要拠点を構える物流4社が包括的な業務提携へ。営業エリア、得意分野、物流拠点を相互補完するとともに、営業情報の共有、システムの共同開発を進める。
株探ニュース
16日、天竜製鋸 <5945> [ＪＱ]が発行済み株式数(自社株を除く)の4.23％にあたる20万株(金額で5億1120万円)を上限に、17日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買い(買い付け価格は16日終値の2556円)を実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。
■アーバネット <3242> 313円 +8 (+2.6％) 本日終値
16日、アーバネット <3242> [ＪＱ] が15年6月期の経常利益(非連結)を従来予想の12億円→13.2億円に10.0％上方修正。増益率が21.1％増→33.2％増に拡大し、従来の8期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。今期業績の上方修正は1月に続き、2回目。予定していなかった投資用マンションの店舗部分の売却で、売上が計画を上回ることが寄与。原価や販管費が想定を下回ることも利益を押し上げる。業績上振れに伴い、年間配当を従来計画の12円→13円(前期は12円)に増額修正した。前日終値ベースの予想PERが8.3倍→7.5倍に低下し、割安感がさらに強まったことも買い気を誘った。
■ワッツ <2735> 887円 +10 (+1.1％) 本日終値
ワッツ <2735> が上伸。日経新聞が17日付で「100円ショップ4位のワッツは店舗ブランドを一新する」と報じたことが買い材料視された。報道によると「これまで2種類あった店舗名を社名と同じ『Watts(ワッツ)』に順次変更。若い女性を意識した雑貨も新たに投入する」としている。これまで顧客層は主婦が中心だったが、若者の需要を開拓することで、販売が低迷する現状を打破したい考え。
■テクノマセマティカル <3787> 2,057円 -343 (-14.3％) 本日終値
17日付の朝刊で「東証が委託保証金率を50％以上に」と一部報じられたことが売り材料視された。
■広島ガス <9535> 344円 -30 (-8.0％) 本日終値
16日、広ガス <9535> [東証２]が522万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限78万3000株の第三者割当増資を実施すると発表。新株発行が最大で発行済み株式数の9.68％およぶ規模とあって、株式価値の希薄化や株式の需給悪化が嫌気された。発行価格は24日から27日までのいずれかの日に決定。最大で約19億1756万円については、全額を設備投資資金に充てる。同時に3月9日付で東証1部への指定替えと東証1部指定を記念して2円増配を発表したが買い材料視されなかった。
■陽光都市開発 <8946> 230円 -6 (-2.5％) 本日終値
16日、陽光都市開発 <8946> [ＪＱ]が決算を発表。14年12月期の連結経常利益は前々期比2.9倍の1億7400万円に拡大したが、15年12月期は前期比66.1％減の5900万円に大きく落ち込む見通しを示したことが嫌気された。前期は不動産販売事業において神奈川県横浜市で36戸の新築投資用マンションの引渡しや北海道函館市でファンドに組入れていたビジネスホテル1棟の引渡しを完了したことが寄与。不動産賃貸事業では所有物件の稼働率向上に努め、堅調に推移した。今期は前期にあった為替差益や還付消費税などの営業外収益が減るほか、売上高の減少を見込んでいる。
■ツルハホールディングス <3391> 7,850円 +230 (+3.0％) 本日終値
16日に発表した「ネット購入品の店舗受け取りを開始」が買い材料。
子会社のツルハｅコマースが自社サイトでの購入商品を同社グループの店頭で受け取れるサービスを開始。国内のドラッグストアが運営する通販サイトでは最多となる1275店舗で利用が可能。
■セルシード <7776> 878円 -85 (-8.8％) 本日終値
16日に決算を発表。「今期最終は赤字拡大へ」が嫌気された。
セルシード <7776> [ＪＱＧ] が2月16日大引け後(16:00)に決算を発表。14年12月期の連結最終損益は5.8億円の赤字(前の期は5.8億円の赤字)に赤字幅が縮小したが、15年12月期は10.9億円の赤字に赤字幅が拡大する見通しとなった。10期連続赤字になる。
⇒⇒セルシードの詳しい業績推移表を見る
■セーラー万年筆 <7992> 38円 -2 (-5.0％) 本日終値
16日に発表した「中期経営計画を変更」が売り材料。
中期経営計画を変更。最終目標達成年度を1年延長。新たな数値目標は17年12月期に営業利益2億円。
■東部ネットワーク <9036> 945円 +27 (+2.9％) 本日終値
16日に発表した「同社など物流4社が包括的業務提携」が買い材料。
同社、カンダ、高末、ヒガシ２１の東京・横浜・名古屋・大阪に主要拠点を構える物流4社が包括的な業務提携へ。営業エリア、得意分野、物流拠点を相互補完するとともに、営業情報の共有、システムの共同開発を進める。
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