米株
【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（2）：あいＨＤ、ＦＤＫ、三井住友建設、ファナック
■あい ホールディングス <3076> 2,084円 +121 (+6.2％) 本日終値
13日に決算を発表。「上期経常が39％増益で着地・10-12月期も12％増益」が好感された。
あいＨＤ <3076> が2月13日大引け後(15:00)に決算を発表。15年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常利益は前年同期比38.8％増の42.8億円に拡大し、通期計画の84億円に対する進捗率は51.1％に達し、さらに前年同期の46.0％も上回った。
⇒⇒あい ホールディングスの詳しい業績推移表を見る
■ＦＤＫ <6955> 163円 +8 (+5.2％) 本日終値
16日付の朝刊で「インドネシアに新設備、乾電池を増産」と一部報じられたことが買い材料視された。
■三井住友建設 <1821> 171円 +8 (+4.9％) 本日終値
13日、三井住友建設 <1821> が15年3月期の連結経常利益を従来予想の74億円→100億円に35.1％上方修正。従来の7.4％減益予想から一転して25.2％増益見通しとなったことが買い材料。今期業績の上方修正は昨年11月に続き、2回目。手持ち工事の工事採算が向上することが利益を押し上げる。円安による為替差益の発生なども上振れに大きく貢献する。
■ファナック <6954> 22,390円 +740 (+3.4％) 本日終値
ファナック <6954> が反発。日経新聞が16日付で「ファナックは2016年までに1300億円を投じ、国内に工場や研究所を新設する」と報じたことが買い材料視された。報道によると「工作機械の頭脳となる数値制御(NC)装置を部品から一貫生産する工場を栃木県に新設し、山梨県にはNC装置やロボットを研究開発する新棟を建設する」という。世界シェア5割を超える戦略部品に積極投資するとしており、大型投資報道を好感する買いが向かった。
■戸田建設 <1860> 442円 +13 (+3.0％) 本日終値
13日、戸田建 <1860> が決算を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比31.3％増の113億円に拡大し、通期計画の103億円に対する進捗率が110.2％と超過したことが買い材料視された。建築事業や土木事業において採算性を重視した受注を徹底したことで完成工事総利益率が向上。受取利息や保有する投資有価証券の受取配当金なども利益を押し上げた。同社は通期見通しを据え置いたが、市場では業績の上振れに期待した買いが向かった。
■エーザイ <4523> 6,297円 +147 (+2.4％) 本日終値
16日、エーザイ <4523> が甲状腺がん治療薬「レンバチニブ」が米食品医薬品局(FDA)から販売承認を取得したと発表したことが買い材料視された。レンバチニブは腫瘍増殖に必要な分子を標的にした「分子標的薬」で、同社の筑波研究所が開発した。想定していた審査完了日より2ヵ月早く、月内に米国で販売を始めるとしており、新薬承認による利益への寄与を期待した買いが向かった。
■ビックカメラ <3048> 1,359円 +31 (+2.3％) 本日終値
ビックカメラ <3048> が反発。日経新聞が16日付で「ビックカメラはインターネット通販事業を強化する。4月をめどにサイトで各店舗の在庫が見られるようにするほか、ネットで注文して最寄りの店舗で商品を受け取れるようにする」と報じたことが買い材料視された。報道によると「取扱商品も2～3年で今の5倍の100万点以上に増やす方針」としている。ヨドバシカメラではすでにサイト上で各店舗にある商品在庫を確認することができるが、同社では使い勝手をよくすることでアマゾンなどに対抗したい考え。
■鴻池運輸 <9025> 2,373円 +51 (+2.2％) 本日終値
13日、鴻池運輸 <9025> が3月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。
■ジーエヌアイグループ <2160> 289円 -24 (-7.7％) 本日終値
13日に決算を発表。「今期経常は赤字拡大へ」が嫌気された。
ジーエヌアイ <2160> [東証Ｍ] が2月13日大引け後(17:45)に決算を発表。14年12月期の連結経常損益は4億4000万円の赤字(前の期は7億8100万円の赤字)に赤字幅が縮小したが、15年12月期は5億7500万円の赤字に赤字幅が拡大する見通しとなった。5期連続赤字になる。
⇒⇒ジーエヌアイグループの詳しい業績推移表を見る
■パイロット <7846> 6,230円 -510 (-7.6％) 本日終値 東証１部 下落率10位
13日に決算を発表。「今期経常は5％減益、5円増配へ」が嫌気された。
パイロット <7846> が2月13日大引け後(16:00)に決算を発表。14年12月期の連結経常利益は前の期比55.5％増の147億円に拡大したが、15年12月期は前期比5.3％減の140億円に減る見通しとなった。
⇒⇒パイロットの詳しい業績推移表を見る
株探ニュース
13日に決算を発表。「上期経常が39％増益で着地・10-12月期も12％増益」が好感された。
あいＨＤ <3076> が2月13日大引け後(15:00)に決算を発表。15年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常利益は前年同期比38.8％増の42.8億円に拡大し、通期計画の84億円に対する進捗率は51.1％に達し、さらに前年同期の46.0％も上回った。
⇒⇒あい ホールディングスの詳しい業績推移表を見る
■ＦＤＫ <6955> 163円 +8 (+5.2％) 本日終値
16日付の朝刊で「インドネシアに新設備、乾電池を増産」と一部報じられたことが買い材料視された。
■三井住友建設 <1821> 171円 +8 (+4.9％) 本日終値
13日、三井住友建設 <1821> が15年3月期の連結経常利益を従来予想の74億円→100億円に35.1％上方修正。従来の7.4％減益予想から一転して25.2％増益見通しとなったことが買い材料。今期業績の上方修正は昨年11月に続き、2回目。手持ち工事の工事採算が向上することが利益を押し上げる。円安による為替差益の発生なども上振れに大きく貢献する。
■ファナック <6954> 22,390円 +740 (+3.4％) 本日終値
ファナック <6954> が反発。日経新聞が16日付で「ファナックは2016年までに1300億円を投じ、国内に工場や研究所を新設する」と報じたことが買い材料視された。報道によると「工作機械の頭脳となる数値制御(NC)装置を部品から一貫生産する工場を栃木県に新設し、山梨県にはNC装置やロボットを研究開発する新棟を建設する」という。世界シェア5割を超える戦略部品に積極投資するとしており、大型投資報道を好感する買いが向かった。
■戸田建設 <1860> 442円 +13 (+3.0％) 本日終値
13日、戸田建 <1860> が決算を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比31.3％増の113億円に拡大し、通期計画の103億円に対する進捗率が110.2％と超過したことが買い材料視された。建築事業や土木事業において採算性を重視した受注を徹底したことで完成工事総利益率が向上。受取利息や保有する投資有価証券の受取配当金なども利益を押し上げた。同社は通期見通しを据え置いたが、市場では業績の上振れに期待した買いが向かった。
■エーザイ <4523> 6,297円 +147 (+2.4％) 本日終値
16日、エーザイ <4523> が甲状腺がん治療薬「レンバチニブ」が米食品医薬品局(FDA)から販売承認を取得したと発表したことが買い材料視された。レンバチニブは腫瘍増殖に必要な分子を標的にした「分子標的薬」で、同社の筑波研究所が開発した。想定していた審査完了日より2ヵ月早く、月内に米国で販売を始めるとしており、新薬承認による利益への寄与を期待した買いが向かった。
■ビックカメラ <3048> 1,359円 +31 (+2.3％) 本日終値
ビックカメラ <3048> が反発。日経新聞が16日付で「ビックカメラはインターネット通販事業を強化する。4月をめどにサイトで各店舗の在庫が見られるようにするほか、ネットで注文して最寄りの店舗で商品を受け取れるようにする」と報じたことが買い材料視された。報道によると「取扱商品も2～3年で今の5倍の100万点以上に増やす方針」としている。ヨドバシカメラではすでにサイト上で各店舗にある商品在庫を確認することができるが、同社では使い勝手をよくすることでアマゾンなどに対抗したい考え。
■鴻池運輸 <9025> 2,373円 +51 (+2.2％) 本日終値
13日、鴻池運輸 <9025> が3月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。
■ジーエヌアイグループ <2160> 289円 -24 (-7.7％) 本日終値
13日に決算を発表。「今期経常は赤字拡大へ」が嫌気された。
ジーエヌアイ <2160> [東証Ｍ] が2月13日大引け後(17:45)に決算を発表。14年12月期の連結経常損益は4億4000万円の赤字(前の期は7億8100万円の赤字)に赤字幅が縮小したが、15年12月期は5億7500万円の赤字に赤字幅が拡大する見通しとなった。5期連続赤字になる。
⇒⇒ジーエヌアイグループの詳しい業績推移表を見る
■パイロット <7846> 6,230円 -510 (-7.6％) 本日終値 東証１部 下落率10位
13日に決算を発表。「今期経常は5％減益、5円増配へ」が嫌気された。
パイロット <7846> が2月13日大引け後(16:00)に決算を発表。14年12月期の連結経常利益は前の期比55.5％増の147億円に拡大したが、15年12月期は前期比5.3％減の140億円に減る見通しとなった。
⇒⇒パイロットの詳しい業績推移表を見る
株探ニュース
