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【材料】北川精機は朝安後一時ストップ高、東証が12日から信用取引の委託保証金率を引き上げ

 北川精機<6327>は朝安後に一転買い優勢となり、一時、10日終値比でストップ高まで買われた。寄り付き直後に10日終値比38円安の415円まで売られたものの、その後一転買い優勢となり同80円ストップ高の533円まで買い進まれた。
 東証が12日売買分から信用取引の委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)に引き上げると発表している。日証金も同日以降、貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を現行30%から50%(同20%)に引き上げると発表している。
 信用取引の規制強化に伴い、売買の自由度が制限されるとの見方はあるものの、きょうは買いが優勢となっているようだ。

北川精機の株価は10時31分現在522円(△69円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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