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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（3）：日精工、双葉電、日精樹脂、ＭＡＲＵＷＡ
■日本精工 <6471> 1,472円 +32 (+2.2％) 本日終値
日精工 <6471> が続伸。日経新聞が7日付で「日本精工は風力発電向けの大型ベアリング(軸受け)を増産する」と報じたことが買い材料視された。報道によると「神奈川県藤沢市の工場で人員を増やし、今春まで月産規模を3割増の10億円程度に引き上げる」という。中国での風力発電機器需要に応えるもので、大型軸受け増産による収益への寄与を期待した買いが向かった。
■双葉電子工業 <6986> 1,923円 +21 (+1.1％) 本日終値
6日、双葉電 <6986> が決算を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比18.2％増の42.6億円に伸びて着地したことが買い材料。車載向けやウェアラブル製品向け有機ELディスプレーの販売が大きく伸びた。円安で為替差益が20億円発生したことも増益に大きく貢献した。通期計画の37億円を既に15.3％も上回ったことで、通期業績の上振れを期待する買いが向かった。同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の2.25％にあたる100万株(金額で25億円)を上限とした自社株買いの実施も発表。株主還元を好感する買いも誘った。
■日精樹脂工業 <6293> 1,362円 +13 (+1.0％) 本日終値
6日、日精樹脂 <6293> が15年3月期の連結経常利益を従来予想の24億円→32.5億円に35.4％上方修正。増益率が21.0％増→63.9％増に拡大し、14期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期業績の上方修正は昨年12月に続き、2回目。国内や北米の自動車関連向けを中心に射出成形機の販売が好調に推移する中、コスト削減や円安による為替差益の増加が利益を大きく押し上げる。前日終値ベースの予想PERが15.0倍→10.9倍に急低下し、割安感が強まった。同時に、坂城町特産品ギフトを贈呈する株主優待制度の導入を発表。株主還元を好感する買いも向かった。
■ＭＡＲＵＷＡ <5344> 2,576円 -599 (-18.9％) 本日終値 東証１部 下落率トップ
6日に決算を発表。「今期経常を一転15％減益に下方修正」が嫌気された。
ＭＡＲＵＷＡ <5344> が2月6日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比6.9％減の24.9億円に減った。
⇒⇒ＭＡＲＵＷＡの詳しい業績推移表を見る
■名村造船所 <7014> 1,072円 -153 (-12.5％) 本日終値 東証１部 下落率3位
6日に決算を発表。「非開示だった今期経常は26％減益へ」が嫌気された。
⇒⇒名村造船所の詳しい業績推移表を見る
■東洋エンジニアリング <6330> 364円 -47 (-11.4％) 本日終値 東証１部 下落率5位
6日に業績修正を発表。「今期経常を一転赤字に下方修正」が嫌気された。
東洋エンジ <6330> が2月6日大引け後(15:00)に業績修正を発表。15年3月期の連結経常損益を従来予想の60億円の黒字→40億円の赤字(前期は49.4億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
⇒⇒東洋エンジニアリングの詳しい業績推移表を見る
■日本セラミック <6929> 1,604円 -199 (-11.0％) 本日終値 東証１部 下落率6位
6日に決算を発表。「今期経常は3％減益、5円増配へ」が嫌気された。
日セラ <6929> が2月6日大引け後(15:00)に決算を発表。14年12月期の連結経常利益は前の期比6.4％増の25.7億円に伸びたが、15年12月期は前期比3.0％減の25億円に減る見通しとなった。
⇒⇒日本セラミックの詳しい業績推移表を見る
■協和エクシオ <1951> 1,172円 -89 (-7.1％) 本日終値 東証１部 下落率10位
6日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が7％減益で着地・10-12月期も20％減益」が嫌気された。
協エクシオ <1951> が2月6日大引け後(15:20)に決算を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比7.0％減の114億円に減り、通期計画の222億円に対する進捗率は51.6％にとどまった。
⇒⇒協和エクシオの詳しい業績推移表を見る
■ＫＹＣＯＭ <9685> 300円 +80 (+36.4％) ストップ高 本日終値
6日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常は2.2倍増益で着地」が好感された。
ＫＹＣＯＭ <9685> [ＪＱ] が2月6日大引け後(17:55)に決算を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の1億5400万円に急拡大し、通期計画の1億8000万円に対する進捗率は85.6％に達し、3年平均の58.0％も上回った。
⇒⇒ＫＹＣＯＭの詳しい業績推移表を見る
■ＤＭＰ <3652> 2,018円 +400 (+24.7％) ストップ高 本日終値
6日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は赤字縮小」が好感された。
⇒⇒ＤＭＰの詳しい業績推移表を見る
●ストップ高銘柄
ＮａＩＴＯ <7624> 203円 +50 (+32.7％) ストップ高 本日終値
リード <6982> 225円 +50 (+28.6％) ストップ高 本日終値
アサカ理研 <5724> 2,259円 +400 (+21.5％) ストップ高 本日終値
アール・エス・シー <4664> 862円 +150 (+21.1％) ストップ高 本日終値
アトラ <6029> 874円 +150 (+20.7％) ストップ高 本日終値
など、16銘柄
●ストップ安銘柄
ｉ商品 <2021> 4,120円 +40 (+1.0％) ストップ安 本日終値
など、1銘柄
株探ニュース
日精工 <6471> が続伸。日経新聞が7日付で「日本精工は風力発電向けの大型ベアリング(軸受け)を増産する」と報じたことが買い材料視された。報道によると「神奈川県藤沢市の工場で人員を増やし、今春まで月産規模を3割増の10億円程度に引き上げる」という。中国での風力発電機器需要に応えるもので、大型軸受け増産による収益への寄与を期待した買いが向かった。
■双葉電子工業 <6986> 1,923円 +21 (+1.1％) 本日終値
6日、双葉電 <6986> が決算を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比18.2％増の42.6億円に伸びて着地したことが買い材料。車載向けやウェアラブル製品向け有機ELディスプレーの販売が大きく伸びた。円安で為替差益が20億円発生したことも増益に大きく貢献した。通期計画の37億円を既に15.3％も上回ったことで、通期業績の上振れを期待する買いが向かった。同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の2.25％にあたる100万株(金額で25億円)を上限とした自社株買いの実施も発表。株主還元を好感する買いも誘った。
■日精樹脂工業 <6293> 1,362円 +13 (+1.0％) 本日終値
6日、日精樹脂 <6293> が15年3月期の連結経常利益を従来予想の24億円→32.5億円に35.4％上方修正。増益率が21.0％増→63.9％増に拡大し、14期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期業績の上方修正は昨年12月に続き、2回目。国内や北米の自動車関連向けを中心に射出成形機の販売が好調に推移する中、コスト削減や円安による為替差益の増加が利益を大きく押し上げる。前日終値ベースの予想PERが15.0倍→10.9倍に急低下し、割安感が強まった。同時に、坂城町特産品ギフトを贈呈する株主優待制度の導入を発表。株主還元を好感する買いも向かった。
■ＭＡＲＵＷＡ <5344> 2,576円 -599 (-18.9％) 本日終値 東証１部 下落率トップ
6日に決算を発表。「今期経常を一転15％減益に下方修正」が嫌気された。
ＭＡＲＵＷＡ <5344> が2月6日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比6.9％減の24.9億円に減った。
⇒⇒ＭＡＲＵＷＡの詳しい業績推移表を見る
■名村造船所 <7014> 1,072円 -153 (-12.5％) 本日終値 東証１部 下落率3位
6日に決算を発表。「非開示だった今期経常は26％減益へ」が嫌気された。
⇒⇒名村造船所の詳しい業績推移表を見る
■東洋エンジニアリング <6330> 364円 -47 (-11.4％) 本日終値 東証１部 下落率5位
6日に業績修正を発表。「今期経常を一転赤字に下方修正」が嫌気された。
東洋エンジ <6330> が2月6日大引け後(15:00)に業績修正を発表。15年3月期の連結経常損益を従来予想の60億円の黒字→40億円の赤字(前期は49.4億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
⇒⇒東洋エンジニアリングの詳しい業績推移表を見る
■日本セラミック <6929> 1,604円 -199 (-11.0％) 本日終値 東証１部 下落率6位
6日に決算を発表。「今期経常は3％減益、5円増配へ」が嫌気された。
日セラ <6929> が2月6日大引け後(15:00)に決算を発表。14年12月期の連結経常利益は前の期比6.4％増の25.7億円に伸びたが、15年12月期は前期比3.0％減の25億円に減る見通しとなった。
⇒⇒日本セラミックの詳しい業績推移表を見る
■協和エクシオ <1951> 1,172円 -89 (-7.1％) 本日終値 東証１部 下落率10位
6日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が7％減益で着地・10-12月期も20％減益」が嫌気された。
協エクシオ <1951> が2月6日大引け後(15:20)に決算を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比7.0％減の114億円に減り、通期計画の222億円に対する進捗率は51.6％にとどまった。
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■ＫＹＣＯＭ <9685> 300円 +80 (+36.4％) ストップ高 本日終値
6日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常は2.2倍増益で着地」が好感された。
ＫＹＣＯＭ <9685> [ＪＱ] が2月6日大引け後(17:55)に決算を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の1億5400万円に急拡大し、通期計画の1億8000万円に対する進捗率は85.6％に達し、3年平均の58.0％も上回った。
⇒⇒ＫＹＣＯＭの詳しい業績推移表を見る
■ＤＭＰ <3652> 2,018円 +400 (+24.7％) ストップ高 本日終値
6日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は赤字縮小」が好感された。
⇒⇒ＤＭＰの詳しい業績推移表を見る
●ストップ高銘柄
ＮａＩＴＯ <7624> 203円 +50 (+32.7％) ストップ高 本日終値
リード <6982> 225円 +50 (+28.6％) ストップ高 本日終値
アサカ理研 <5724> 2,259円 +400 (+21.5％) ストップ高 本日終値
アール・エス・シー <4664> 862円 +150 (+21.1％) ストップ高 本日終値
アトラ <6029> 874円 +150 (+20.7％) ストップ高 本日終値
など、16銘柄
●ストップ安銘柄
ｉ商品 <2021> 4,120円 +40 (+1.0％) ストップ安 本日終値
など、1銘柄
株探ニュース
