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【材料】ULSグループが急反発、既存顧客のIT投資拡大で15年3月期業績と配当予想を上方修正

 ULSグループ<3798>が急反発。前週末6日の取引終了後、15年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の41億円から43億円(前期比0.5%増)へ、営業利益を同5億5000万円から6億5000万円(同14.8%増)へ、純利益を同3億4000万円から4億2000万円(同50.2%増)へ上方修正したことが好感されている。公共、製造、金融、サービス、建設、空運業などの既存顧客のIT投資の拡大で受注が堅調に推移していることに加えて、収益性の高いクラウド型データウエアハウス「White-eYe」などの新規ソリューションの投入などが貢献した。また、業績予想の修正に伴い、従来12円を予定していた期末一括配当を3円増額して15円(前期10円)にするとあわせて発表しており、これも好材料視されている
 なお、同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高28億500万円(前年同期比6.3%増)、営業利益5億3900万円(同67.2%増)、純利益4億400万円(同2.1倍)だった。

ULSグループの株価は9時17分現在1100円(△57円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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