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【市況】マザーズ指数は反発、利益確定売り広がるも引けにかけ値を戻す/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場は、週末要因に加え、大引け後に多数の決算発表が控えることなどから、買い先行後に利益確定売りが強まる展開となった。ただ、大引けにかけて改めて思惑買いなどが広がり値を戻す銘柄も多かった。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で831.69億円。騰落数は、値上がり77銘柄、値下がり110銘柄、変わらず9銘柄となった。
 個別では、ミクシィ<2121>が買い先行でスタート後、決算発表を控え利益確定売り優勢の展開が続いたが、大引けにかけて改めてプラス圏に浮上する格好となった。その他、メディア<3815>、BEENOS<3328>、サイジニア<6031>、ワイヤレスG<9419>、オプティム<3694>などが堅調。テクノマセマティ<3787>、アクロディア<3823>、メディアF<6067>、サイオス<3744>はストップ高。また、APLIX<3727>、エイティング<3785>、アドベンチャー<6030>などの上げが目立った。一方、OTS<4564>、UBIC<2158>、FFRI<3692>、フィンテック<8789>、アクセルマーク<3624>などが軟調。上期決算を発表したFESCO<9514>がストップ安まで売られたほか、前日上昇の反動でドリコム<3793>も10%を超える下落となった。
《HK》

 提供:フィスコ

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