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【通貨】外為サマリー:1ドル117円40銭前後のドル安・円高、米10~12月期GDPは予想下回る

 2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=117円39~40銭近辺と前週末午後5時時点に比べ50銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=132円74~78銭と同89銭のユーロ安・円高で推移している。
 前週末30日のニューヨーク市場で発表された米10~12月期国内総生産(GDP)は、前期比年率2.6%増と市場予想(3.0%増)を下回った。これに伴い、米景気減速懸念が台頭。NYダウも急落したことを受け、ドル売り・円買いが優勢となり、一時、117円30銭まで下落した。
 週明けの東京市場もドル安・円高でスタート。117円台前半での取引となっている。市場では、今週末発表の米1月雇用統計への注目度が高く、足もとの米国経済指標の結果に関心が向かっている。この日は米1月ISM製造業景況指数が発表され、その内容が注目されている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1307~08ドルと前週末に比べ 0.0027ドルのユーロ安・ドル高で推移している。






出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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