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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（2）：リプロセル、松井、石井工研、東自機
■リプロセル <4978> 728円 +6 (+0.8％) 本日終値
27日、リプロセル <4978> [ＪＱＧ]が日産化 <4021> と共同出願していた造血幹細胞の増幅方法に関する特許が国内で成立したと発表したことが買い材料。対象となる特許は、骨髄と臍帯血中に含まれる造血幹細胞を従来の30倍、効率的に増幅する技術に関するもの。本発明により造血幹細胞を効率的に増幅させ、臍帯血移植をより多くの患者に適用できる可能性が広がるという。同社では、本発明の成果を最大限に活かし、将来の事業の中核として見据える再生医療分野への進出に向けた取り組みを推し進める方針。
■松井証券 <8628> 1,014円 -41 (-3.9％) 本日終値 東証１部 下落率8位
28日朝、松井 <8628> が決算を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)が前年同期比24.3％減の164億円に減ったことが売り材料。前年同期と比べ日本の株式相場の値動きが小さく、売買委託手数料が減ったことが響いた。同時に、従来未定としていた年間配当は前期比10円減の40円とする方針としたことも弱材料となった。
■石井工作研究所 <6314> 302円 +80 (+36.0％) ストップ高 本日終値
27日に発表した「モバクリが同社株32.69％を取得」が買い材料。
モバクリが同社の株式32.69％を取得。モバクリのソフトウェアや通信技術と同社が持つ機械部門や電子部門の高い技術力を連携させ、事業領域の拡充とIoT(Internet of Things)分野における協力関係の構築を図る。
■東京自働機械製作所 <6360> 226円 +50 (+28.4％) ストップ高 本日終値
27日、東自機 <6360> [東証２] が15年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の1億円→3億4000万円に3.4倍上方修正し、一転して2.2倍増益見通しとなったことが買い材料。包装機械部門の受注が好調なことに加え、生産機械部門で新たな大型プロジェクトを受注したことによる売上増のほか、コスト低減策も寄与する。
■アズジェント <4288> 610円 +100 (+19.6％) ストップ高 本日終値
28日付の朝刊で「『ワクチン』ソフトを発売」と一部報じられたことが買い材料視された。
■ユーシン <6985> 704円 +32 (+4.8％) 本日終値
27日、ユーシン <6985> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.68％にあたる45万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は2月2日から5月22日まで。
■興研 <7963> 1,710円 +70 (+4.3％) 本日終値
27日、興研 <7963> [ＪＱ]が「銅」と「乳酸」を独自製法で反応させることにより、高い抗菌性を持ちながら生体安全性が高く、さまざまな製品への応用が可能な銅系抗菌剤「イマディーズ」の開発に成功したと発表したことが買い材料。同社では、抗菌性能を付加したマスクや保護衣など既存製品の高付加価値化に「イマディーズ」を活用するほか、医療機器やその他抗菌製品の開発などヘルス分野への事業展開をはかるほか、抗菌剤の素材として外販や提携、ライセンシングなどよる供給も行う方針。
■菊池製作所 <3444> 2,030円 +75 (+3.8％) 本日終値
27日、菊池製作 <3444> [ＪＱ]が福島県南相馬市の工場で装着型筋力補助装置「マッスルスーツ」の量産ラインが稼動を開始したと発表したことが買い材料。14年10月の生産設備の導入発表時には、当初の稼働開始時期は15年3月が予定されていた。「マッスルスーツ」は介護現場や物流・工場・工事などでの重量物移送作業において活躍が期待されており、量産開始による今後の業績貢献に期待する買いが向かった。
■精工技研 <6834> 1,234円 +33 (+2.8％) 本日終値
精工技研 <6834> [ＪＱ]が続急進。日経産業新聞が28日付で「精工技研はスマートフォン(スマホ)など向け耐熱性カメラレンズで画素数を従来の1.5倍の200万画素に高めた部品を開発した」と報じたことが買い材料視された。報道によると「レンズ表面の曲面形状の精度を高めることで3枚のレンズを重ねられるようにしたのが特徴。同構造を使えば最大500万画素まで対応できる」という。同社ではスマホ向けのほか、拡大が見込める車載向けなどの需要を取り込む考えで収益への貢献を期待する買いが向かった。
■テセック <6337> 694円 -116 (-14.3％) 本日終値
27日に決算を発表。「今期経常を12％下方修正」が嫌気された。
⇒⇒テセックの詳しい業績推移表を見る
株探ニュース
27日、リプロセル <4978> [ＪＱＧ]が日産化 <4021> と共同出願していた造血幹細胞の増幅方法に関する特許が国内で成立したと発表したことが買い材料。対象となる特許は、骨髄と臍帯血中に含まれる造血幹細胞を従来の30倍、効率的に増幅する技術に関するもの。本発明により造血幹細胞を効率的に増幅させ、臍帯血移植をより多くの患者に適用できる可能性が広がるという。同社では、本発明の成果を最大限に活かし、将来の事業の中核として見据える再生医療分野への進出に向けた取り組みを推し進める方針。
■松井証券 <8628> 1,014円 -41 (-3.9％) 本日終値 東証１部 下落率8位
28日朝、松井 <8628> が決算を発表。15年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)が前年同期比24.3％減の164億円に減ったことが売り材料。前年同期と比べ日本の株式相場の値動きが小さく、売買委託手数料が減ったことが響いた。同時に、従来未定としていた年間配当は前期比10円減の40円とする方針としたことも弱材料となった。
■石井工作研究所 <6314> 302円 +80 (+36.0％) ストップ高 本日終値
27日に発表した「モバクリが同社株32.69％を取得」が買い材料。
モバクリが同社の株式32.69％を取得。モバクリのソフトウェアや通信技術と同社が持つ機械部門や電子部門の高い技術力を連携させ、事業領域の拡充とIoT(Internet of Things)分野における協力関係の構築を図る。
■東京自働機械製作所 <6360> 226円 +50 (+28.4％) ストップ高 本日終値
27日、東自機 <6360> [東証２] が15年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の1億円→3億4000万円に3.4倍上方修正し、一転して2.2倍増益見通しとなったことが買い材料。包装機械部門の受注が好調なことに加え、生産機械部門で新たな大型プロジェクトを受注したことによる売上増のほか、コスト低減策も寄与する。
■アズジェント <4288> 610円 +100 (+19.6％) ストップ高 本日終値
28日付の朝刊で「『ワクチン』ソフトを発売」と一部報じられたことが買い材料視された。
■ユーシン <6985> 704円 +32 (+4.8％) 本日終値
27日、ユーシン <6985> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.68％にあたる45万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は2月2日から5月22日まで。
■興研 <7963> 1,710円 +70 (+4.3％) 本日終値
27日、興研 <7963> [ＪＱ]が「銅」と「乳酸」を独自製法で反応させることにより、高い抗菌性を持ちながら生体安全性が高く、さまざまな製品への応用が可能な銅系抗菌剤「イマディーズ」の開発に成功したと発表したことが買い材料。同社では、抗菌性能を付加したマスクや保護衣など既存製品の高付加価値化に「イマディーズ」を活用するほか、医療機器やその他抗菌製品の開発などヘルス分野への事業展開をはかるほか、抗菌剤の素材として外販や提携、ライセンシングなどよる供給も行う方針。
■菊池製作所 <3444> 2,030円 +75 (+3.8％) 本日終値
27日、菊池製作 <3444> [ＪＱ]が福島県南相馬市の工場で装着型筋力補助装置「マッスルスーツ」の量産ラインが稼動を開始したと発表したことが買い材料。14年10月の生産設備の導入発表時には、当初の稼働開始時期は15年3月が予定されていた。「マッスルスーツ」は介護現場や物流・工場・工事などでの重量物移送作業において活躍が期待されており、量産開始による今後の業績貢献に期待する買いが向かった。
■精工技研 <6834> 1,234円 +33 (+2.8％) 本日終値
精工技研 <6834> [ＪＱ]が続急進。日経産業新聞が28日付で「精工技研はスマートフォン(スマホ)など向け耐熱性カメラレンズで画素数を従来の1.5倍の200万画素に高めた部品を開発した」と報じたことが買い材料視された。報道によると「レンズ表面の曲面形状の精度を高めることで3枚のレンズを重ねられるようにしたのが特徴。同構造を使えば最大500万画素まで対応できる」という。同社ではスマホ向けのほか、拡大が見込める車載向けなどの需要を取り込む考えで収益への貢献を期待する買いが向かった。
■テセック <6337> 694円 -116 (-14.3％) 本日終値
27日に決算を発表。「今期経常を12％下方修正」が嫌気された。
⇒⇒テセックの詳しい業績推移表を見る
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