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【市況】1月26日のNY為替・原油概況(117.75)


 26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、118円13銭まで下落後、118円49銭へ上昇し118円45銭で引けた。予想外のマイナスに落ち込んだ米国の米製造業指標でリスク回避の円買い、ドル売りがいったん優勢となった。その後、連邦公開市場委員会(FOMC)に向けた米国債券利回りの上昇に伴うドル買いが再燃した。

ユーロ・ドルは、1.1238ドルから1.1295ドルまで上昇後、1.1270ドルで引けた。ギリシャの政局不透明感が解消、ユーロ圏離脱懸念がいったん後退したほか、欧州株式相場の上昇を受けたユーロのショートカバーが継続。その後、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がギリシャの格下げを警告したためユーロ売りが再開した。ユーロ円は、132円99銭から133円71銭へ上昇した。

ポンド・ドルは、1.5006ドルから1.5100ドルへ上昇。

ドル・スイスは、0.8899フランから0.9024フランまで上昇した。


[経済指標]・米・1月ダラス連銀製造業活動指数:-4.4(予想:3.0、12月:3.5←4.1)

《KY》

 提供:フィスコ

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