【市況】21日の株式相場見通し=前日大幅高の反動で利益確定売り優勢
21日の東京株式市場は、前日大幅高の反動でいったん利益確定売りが優勢となりそうだ。また、前日の米株式相場は、一時前日比160ドルを超えて下落する場面があったものの、大引けは小幅続伸で着地した。
20日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比3ドル高の1万7515ドルと小幅続伸した。欧州中央銀行(ECB)の量的金融緩和観測を好感して欧州株が上昇した流れを引き継ぎ、米株式も買い先行でスタート。しかし、寄り付き直後から米原油先物価格の下落などを受けて売り優勢となり、一時前日比160ドル以上下げる場面もあった。ただ、大引けにかけては再び買い直され、小幅高に浮上した。ナスダック総合指数は、同20ポイント高の4654と続伸した。
21日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=118円70銭台と、前日に比べて円安・ドル高での推移となっている。
日程面では、日銀の金融政策決定会合の結果が発表され、引け後の黒田総裁の記者会見も要注目となる。また、12月および2014年の首都圏マンション市場動向や全国スーパー売上高が発表される。海外では12月の米住宅着工件数が予定されている。また、カナダやブラジルで中央銀行が政策金利を発表する。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
20日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比3ドル高の1万7515ドルと小幅続伸した。欧州中央銀行(ECB)の量的金融緩和観測を好感して欧州株が上昇した流れを引き継ぎ、米株式も買い先行でスタート。しかし、寄り付き直後から米原油先物価格の下落などを受けて売り優勢となり、一時前日比160ドル以上下げる場面もあった。ただ、大引けにかけては再び買い直され、小幅高に浮上した。ナスダック総合指数は、同20ポイント高の4654と続伸した。
21日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=118円70銭台と、前日に比べて円安・ドル高での推移となっている。
日程面では、日銀の金融政策決定会合の結果が発表され、引け後の黒田総裁の記者会見も要注目となる。また、12月および2014年の首都圏マンション市場動向や全国スーパー売上高が発表される。海外では12月の米住宅着工件数が予定されている。また、カナダやブラジルで中央銀行が政策金利を発表する。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

米株









