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【市況】日経平均は343円安、リスクオフ先行で下げ幅拡大


10時01分現在の日経平均株価は、16854.00円(前営業日比-343.73円)で推移。連休中の米国株式市場が大幅に下落したことに加え、リスク回避的な円買いで為替相場が円高方向に振れたことなどが嫌気され、日経平均は200円超の下落からスタート。

米ゴールドマン・サックスが2015年のWTI先物予想を従来の73.75ドルから47.15ドルへ大幅に引き下げるなど、原油市況の先行き警戒感も重しとなり、リスクオフの動きから寄り付き後の日経平均は一時16828.27円(同-369.46円)まで下げ幅を広げている。個別では、トヨタ<7203>やソニー<6758>、ソフトバンク<9984>、三菱UFJ<8306>など主力株が軒並み弱含みとなっている。

セクター別では、海運のみ上昇するなか、鉱業、保険、その他金融、輸送用機器、証券、機械などが下落。値上がり率上位には、ネクステージ<3186>、理研ビタミン<4526>、フュージョン<4845>、OSG<6136>、小野薬<4528>などがランクイン。値下がり率上位には、デリカフーズ<3392>、中国電力<9504>、イオン<8267>、愛三工<7283>、サンフロンティア<8934>などがランクイン。出来高上位には、みずほFG<8411>、三住建設<1821>、ユニチカ<3103>、東芝<6502>、三菱UFJ<8306>などがランクインしている。

《KO》

 提供:フィスコ

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