市場ニュース

戻る
 

【材料】テクノスジャパン---子会社が「NetBase」を用いたウェブセミナーの提供を開始


テクノスジャパン<3666>は7日、子会社のテクノスデータサイエンス・マーケティング社が、米国NetBase社との共同事業第2弾として、WEBで参加が可能な「NetBase Realtime WebSeminer」の提供を開始すると発表。初回は1月21日で、毎月テーマを変えて実施する。

NetBase社は、ソーシャルメディア分析ビジネスをグローバルに手掛ける企業で、同社とは2014年9月に提携。共同事業第1弾として、NetBaseの分析ツールの体験を目的に、NetBaseの一部機能を開放した「RealTimeMonitor by NetBase」の提供を開始している。

今回の共同事業第2弾では、ECサイト運営企業及びBtoC企業(BtoBtoC企業を含む)を対象に、「NetBase Realtime WebSeminer」を提供する。1月21日のテーマは「ソーシャルリスニング分析の進め方」で、ソーシャルメディアを活用して消費者の本音を発見するソーシャルリスニング分析の流れを、分析ツールを活用した結果までリアルタイムで紹介する。ビッグデータ事業の拡大にむけて充実したサービスであり、先進国事例も踏まえた取り組みとなることから、企業活性化に貢献出来るものと同社では考えている。

テクノスジャパンは、企業へのERP(基幹業務システム)パッケージの導入支援が主力だが、新事業でビッグデータ等、データ解析ビジネスを第2の主軸に推進中。13年10月にテクノスデータサイエンス・マーケティング株式会社を設立し、データサイエンティスト40名ほどを擁する。また米国Netbase社との提携では、ビッグデータ事業を遂行するサービスの拡充を進めている。

なお、「NetBase」は世界中の企業で利用されている分析ツールで、サイトレビューの分析に加え、隠語や皮肉を使った言い回し・表現の分析も実現。さらに、自然言語解析による高速自動処理機能を備えており、SNSを通じて直接利用者にアプローチできるエンゲージ機能も搭載するなど、世界にも例がない製品として高い評価を受けている。

《TM》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均