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【経済】パチンコホール経営のニラク、香港証取に上場申請


パチンコホール経営の株式会社ニラク(本社:福島県郡山市方八町二丁目1番)が29日、香港証券取引所に上場申請を提出した。1億-2億米ドルを調達する予定という。向こう2年内に、日本の東北地方で新たにホール5カ所をオープンさせる計画だ。地元メディアが30日伝えた。
アレンジャーは申銀万国証券が担当する運び。パチンコ業界では、ダイナムジャパンホールディングス(6889/HK)に次いで2社目の香港上場企業となる。ダイナムは2012年8月、パチンコホール経営会社としては初めて株式上場を果たした。日本での上場は法的な問題もあり、これまでに多くのパチンコホールが断念してきた経緯がある。
ニラクは1950年に創業。福島県を中心にパチンコチェーン56店舗を展開する。資本金は2億5700万円。平成26年3月期の売上高と経常利益はそれぞれ2353億8776万円、66億6927万円に上った。
公開すれば、パチンコ業界ではダイナムジャパン・ホールディングス(6889/HK)に次いで2社目の香港上場企業となる。法的な問題から、これまでに多くのパチンコホールが日本での上場を断念してきた経緯があった。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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