【材料】三菱地所、台湾複合開発事業プロジェクトの商業ゾーンがオープン

　三菱地所<8802>はこの日、台湾の潤泰創新国際（Ｒｕｅｎｔｅｘ　Ｄｅｖｅｌｏｐｍｅｎｔ）社との共同事業である、台北市での複合開発事業プロジェクトの商業ゾーン「ＣＩＴＹＬＩＮＫ　南港駅」がグランドオープンしたことを発表した。
　「ＣＩＴＹＬＩＮＫ　南港駅」は、台北駅から１０キロメートルほど東に位置する南港エリアに、新幹線・在来線・地下鉄のターミナル駅である「南港」駅上に誕生するオフィス・商業施設・ホテルの複合施設。同駅は、１５年秋には新幹線が現在の終点である台北駅から延伸され開通することになっており、開通後は月間乗降者数１８０万人が見込まれるターミナル駅となる。そして周辺の南港エリアは台湾の新たな経済の中心として今後急速に発展することが期待されている。なお、今回の事業は三菱地所グループとしては台湾での初の開発事業。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）