米株
【注目】話題株ピックアップ【昼刊】：スカイマーク、河西工、ジェイエイシ、Ｔホライゾン
■スカイマーク <9204> 419円 +55 (+15.1％) 11:30現在 東証１部 上昇率2位
スカイマーク <9204> が続急騰。日経新聞が17日付で「国土交通省は、国内航空3位のスカイマークが羽田空港の発着枠を2015年2月以降も1日当たり36枠使えるようにする」と報じたことが買い材料視された。報道によると、国交省は安定収益が見込める羽田発着便を現状維持することで同社の経営を側面支援する。羽田発着の国内線は1枠あたり20-30億円の収入が見込めるドル箱路線で、同社ではこの発着枠を使い、日本航空や全日空との共同運航を探る。最大160億円前後の増収効果が期待される両社との提携に向けて環境が一歩整うとの見方が広がった。
■河西工業 <7256> 985円 +24 (+2.5％) 11:30現在
16日、河西工 <7256> が15年3月期の連結経常利益を従来予想の97億円→107億円に10.3％上方修正。増益率が0.7％増→11.0％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。北米で自動車内装部品の販売が想定より伸び、売上が計画を上回ることが寄与。円安による収益押し上げ効果やコスト削減も上振れに貢献する。前日終値ベースの予想PERが8.4倍→6.4倍に低下し、割安感がさらに強まったことも買い気を誘った。
■ジェイエイシ <2124> 1,672円 +24 (+1.5％) 11:30現在
16日、ジェイエイシ <2124> [ＪＱ]が11月度の連結売上高が前年比38.5％増となったと発表したことが買い材料。伸び率が30％を超えるのは2ヵ月連続。売上総利益も38.9％増と好調だった。
■Ｔホライゾン <6629> 235円 +24 (+11.4％) 11:30現在
16日、Ｔホライゾン <6629> [ＪＱ]が子会社グラフィンが中国大手現地企業へスマートフォンなどに搭載されるカメラモジュール向け自動フォーカス調整装置「SG-1シリーズX304-FWU」の出荷を年内に開始すると発表したことが好感された。中国製スマートフォンの台頭に伴い、中国現地企業のカメラモジュールの生産量が飛躍的に伸びており、カメラモジュールのフォーカス調整も工員による手動調整から装置による自動調整への移行が始まろうとしている。そのタイミングを捉えた積極的な営業が功を奏し、大手現地企業の正式採用に繋がった。中国での今後の同装置の販売拡大に期待する買いが向かった。
■学研ホールディングス <9470> 254円 +12 (+5.0％) 11:30現在
学研ＨＤ <9470> が大幅反発。日経新聞が17日付で、「学研ホールディングスは来春から小学校低学年向けのオンライン英会話を始める」と報じたことが買い材料視された。報道によると「海外在住の講師が一対一で指導し小学校在学中に中学2年生並みの力を付ける。独自教材を使い週2回で月6千円と値ごろ感を出した」という。ニーズが高まる子ども向け英会話の開始による業績への寄与を期待した買いが向かった。
■北野建設 <1866> 383円 +15 (+4.1％) 11:30現在
16日、北野建 <1866> が15年3月期の連結経常利益を従来予想の27億円→39億円に44.4％上方修正。増益率が5.3％増→52.2％増に拡大する見通しとなったことが買い材料。販売用不動産として保有していたニューヨークの物件売却などが利益を押し上げる。前日終値ベースの予想PERが16.8倍→12.6倍に低下し、割安感が強まったことも買い気を誘った。
■セゾン情報システムズ <9640> 1,121円 -130 (-10.4％) 11:30現在
16日、セゾン情報 <9640> [ＪＱ] が15年3月期の連結経常利益を従来予想の33.1億円→6.8億円に79.5％下方修正したことが売り材料。大型システム開発案件において、品質改善や機能向上に取り組むことによるコストの増加が響く。
■カメイ <8037> 716円 -50 (-6.5％) 11:30現在 東証１部 下落率3位
16日、カメイ <8037> が15年3月期の連結最終利益を従来予想の48億円→17億円に64.6％下方修正し、一転して64.3％減益見通しとなったことが売り材料。石油製品価格の低下や、消費税率引上げに伴い自動車販売が前回予想を下回るほか、繰延税金負債約26億円の計上が響く。
■ラクオリア創薬 <4579> 442円 -6 (-1.3％) 11:30現在
16日、ラクオリア <4579> [ＪＱＧ] が14年12月期の連結経常損益を従来予想の18.3億円の赤字→19.7億円の赤字(前期は18.1億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなったことが嫌気された。12日の下方修正(今期経常損益を16.8億円の赤字→18.3億円の赤字)から僅か2営業日後の再下方修正となった。期初に計画していた消化器疾患系のプログラムのライセンス契約が今期中に完了せず、売上高が従来予想から49.0％下振れ、32.9％減収となることが響く。複数企業とライセンス交渉が進行中だが、提携契約の実現は15年12月期以降となる見通し。
■西松屋チェーン <7545> 1,032円 -54 (-5.0％) 11:30現在 東証１部 下落率4位
16日に決算を発表。「3-11月期(3Q累計)経常は3％減益で着地」が嫌気された。
西松屋チェ <7545> が12月16日大引け後(17:00)に決算を発表。15年2月期第3四半期累計(3-11月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.6％減の49.4億円となり、通期計画の61.4億円に対する進捗率は5年平均の92.2％を下回る80.5％にとどまった。
⇒⇒西松屋チェーンの詳しい業績推移表を見る
■アークランドサカモト <9842> 2,255円 -98 (-4.2％) 11:30現在 東証１部 下落率6位
16日に決算を発表。「9-11月期(3Q)経常は5％減益」が嫌気された。
アークランド <9842> が12月16日大引け後(15:00)に決算を発表。15年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比0.1％増の73.2億円となったが、通期計画の100億円に対する進捗率は73.2％にとどまり、5年平均の79.6％も下回った。
⇒⇒アークランドサカモトの詳しい業績推移表を見る
■ファーマフーズ <2929> 1,428円 +58 (+4.2％) 11:30現在
17日付の朝刊で「ニワトリからがん抗体薬を開発」と一部報じられたことが買い材料視された。
■イズミ <8273> 3,915円 +75 (+2.0％) 11:30現在
16日に発表した「スーパー大栄にTOB実施し連結子会社化」が買い材料。
■ソフトウェア・サービス <3733> 3,965円 +75 (+1.9％) 11:30現在
16日に発表した「11月の月次売上高は前年比40.3％増」が買い材料。
■コニカミノルタ <4902> 1,324円 +16 (+1.2％) 11:30現在
17日付の朝刊で「16年3月までに中国拠点の人員3倍に」と一部報じられたことが買い材料視された。
●ストップ高銘柄
ケアネット <2150> 915円 +150 (+19.6％) ストップ高 11:30現在
日本一ソフトウェア <3851> 965円 +150 (+18.4％) ストップ高 11:30現在
メディアシーク <4824> 558円 +80 (+16.7％) ストップ高 11:30現在
研創 <7939> 560円 +80 (+16.7％) ストップ高買い気配 11:30現在
テクノマセマティカル <3787> 1,138円 +150 (+15.2％) ストップ高買い気配 11:30現在
など、6銘柄
●ストップ安銘柄
ＥＴＦＳメタ <1686> 1,191円 - (-) ストップ安売り気配 11:30現在
など、1銘柄
株探ニュース
スカイマーク <9204> が続急騰。日経新聞が17日付で「国土交通省は、国内航空3位のスカイマークが羽田空港の発着枠を2015年2月以降も1日当たり36枠使えるようにする」と報じたことが買い材料視された。報道によると、国交省は安定収益が見込める羽田発着便を現状維持することで同社の経営を側面支援する。羽田発着の国内線は1枠あたり20-30億円の収入が見込めるドル箱路線で、同社ではこの発着枠を使い、日本航空や全日空との共同運航を探る。最大160億円前後の増収効果が期待される両社との提携に向けて環境が一歩整うとの見方が広がった。
■河西工業 <7256> 985円 +24 (+2.5％) 11:30現在
16日、河西工 <7256> が15年3月期の連結経常利益を従来予想の97億円→107億円に10.3％上方修正。増益率が0.7％増→11.0％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。北米で自動車内装部品の販売が想定より伸び、売上が計画を上回ることが寄与。円安による収益押し上げ効果やコスト削減も上振れに貢献する。前日終値ベースの予想PERが8.4倍→6.4倍に低下し、割安感がさらに強まったことも買い気を誘った。
■ジェイエイシ <2124> 1,672円 +24 (+1.5％) 11:30現在
16日、ジェイエイシ <2124> [ＪＱ]が11月度の連結売上高が前年比38.5％増となったと発表したことが買い材料。伸び率が30％を超えるのは2ヵ月連続。売上総利益も38.9％増と好調だった。
■Ｔホライゾン <6629> 235円 +24 (+11.4％) 11:30現在
16日、Ｔホライゾン <6629> [ＪＱ]が子会社グラフィンが中国大手現地企業へスマートフォンなどに搭載されるカメラモジュール向け自動フォーカス調整装置「SG-1シリーズX304-FWU」の出荷を年内に開始すると発表したことが好感された。中国製スマートフォンの台頭に伴い、中国現地企業のカメラモジュールの生産量が飛躍的に伸びており、カメラモジュールのフォーカス調整も工員による手動調整から装置による自動調整への移行が始まろうとしている。そのタイミングを捉えた積極的な営業が功を奏し、大手現地企業の正式採用に繋がった。中国での今後の同装置の販売拡大に期待する買いが向かった。
■学研ホールディングス <9470> 254円 +12 (+5.0％) 11:30現在
学研ＨＤ <9470> が大幅反発。日経新聞が17日付で、「学研ホールディングスは来春から小学校低学年向けのオンライン英会話を始める」と報じたことが買い材料視された。報道によると「海外在住の講師が一対一で指導し小学校在学中に中学2年生並みの力を付ける。独自教材を使い週2回で月6千円と値ごろ感を出した」という。ニーズが高まる子ども向け英会話の開始による業績への寄与を期待した買いが向かった。
■北野建設 <1866> 383円 +15 (+4.1％) 11:30現在
16日、北野建 <1866> が15年3月期の連結経常利益を従来予想の27億円→39億円に44.4％上方修正。増益率が5.3％増→52.2％増に拡大する見通しとなったことが買い材料。販売用不動産として保有していたニューヨークの物件売却などが利益を押し上げる。前日終値ベースの予想PERが16.8倍→12.6倍に低下し、割安感が強まったことも買い気を誘った。
■セゾン情報システムズ <9640> 1,121円 -130 (-10.4％) 11:30現在
16日、セゾン情報 <9640> [ＪＱ] が15年3月期の連結経常利益を従来予想の33.1億円→6.8億円に79.5％下方修正したことが売り材料。大型システム開発案件において、品質改善や機能向上に取り組むことによるコストの増加が響く。
■カメイ <8037> 716円 -50 (-6.5％) 11:30現在 東証１部 下落率3位
16日、カメイ <8037> が15年3月期の連結最終利益を従来予想の48億円→17億円に64.6％下方修正し、一転して64.3％減益見通しとなったことが売り材料。石油製品価格の低下や、消費税率引上げに伴い自動車販売が前回予想を下回るほか、繰延税金負債約26億円の計上が響く。
■ラクオリア創薬 <4579> 442円 -6 (-1.3％) 11:30現在
16日、ラクオリア <4579> [ＪＱＧ] が14年12月期の連結経常損益を従来予想の18.3億円の赤字→19.7億円の赤字(前期は18.1億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなったことが嫌気された。12日の下方修正(今期経常損益を16.8億円の赤字→18.3億円の赤字)から僅か2営業日後の再下方修正となった。期初に計画していた消化器疾患系のプログラムのライセンス契約が今期中に完了せず、売上高が従来予想から49.0％下振れ、32.9％減収となることが響く。複数企業とライセンス交渉が進行中だが、提携契約の実現は15年12月期以降となる見通し。
■西松屋チェーン <7545> 1,032円 -54 (-5.0％) 11:30現在 東証１部 下落率4位
16日に決算を発表。「3-11月期(3Q累計)経常は3％減益で着地」が嫌気された。
西松屋チェ <7545> が12月16日大引け後(17:00)に決算を発表。15年2月期第3四半期累計(3-11月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.6％減の49.4億円となり、通期計画の61.4億円に対する進捗率は5年平均の92.2％を下回る80.5％にとどまった。
⇒⇒西松屋チェーンの詳しい業績推移表を見る
■アークランドサカモト <9842> 2,255円 -98 (-4.2％) 11:30現在 東証１部 下落率6位
16日に決算を発表。「9-11月期(3Q)経常は5％減益」が嫌気された。
アークランド <9842> が12月16日大引け後(15:00)に決算を発表。15年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比0.1％増の73.2億円となったが、通期計画の100億円に対する進捗率は73.2％にとどまり、5年平均の79.6％も下回った。
⇒⇒アークランドサカモトの詳しい業績推移表を見る
■ファーマフーズ <2929> 1,428円 +58 (+4.2％) 11:30現在
17日付の朝刊で「ニワトリからがん抗体薬を開発」と一部報じられたことが買い材料視された。
■イズミ <8273> 3,915円 +75 (+2.0％) 11:30現在
16日に発表した「スーパー大栄にTOB実施し連結子会社化」が買い材料。
■ソフトウェア・サービス <3733> 3,965円 +75 (+1.9％) 11:30現在
16日に発表した「11月の月次売上高は前年比40.3％増」が買い材料。
■コニカミノルタ <4902> 1,324円 +16 (+1.2％) 11:30現在
17日付の朝刊で「16年3月までに中国拠点の人員3倍に」と一部報じられたことが買い材料視された。
●ストップ高銘柄
ケアネット <2150> 915円 +150 (+19.6％) ストップ高 11:30現在
日本一ソフトウェア <3851> 965円 +150 (+18.4％) ストップ高 11:30現在
メディアシーク <4824> 558円 +80 (+16.7％) ストップ高 11:30現在
研創 <7939> 560円 +80 (+16.7％) ストップ高買い気配 11:30現在
テクノマセマティカル <3787> 1,138円 +150 (+15.2％) ストップ高買い気配 11:30現在
など、6銘柄
●ストップ安銘柄
ＥＴＦＳメタ <1686> 1,191円 - (-) ストップ安売り気配 11:30現在
など、1銘柄
株探ニュース
