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【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (12月17日記)


 日経平均株価は、昨晩の円高とNYダウ安から寄り付きで一段安となる公算です。

 昨日書いた通り、本日の安値が押し目になる展開があらわれるとするなら、本日は寄り付き後、あまり価格が下げず、すぐに上昇を開始して、終値で昨日の始値1万6862円を超える動きになるはずです。

 強気の展開になるなら、目先は数日で一気に12日の高値1万7526円を超える程度まで上げると考えられます。

 本日の価格が上値重く推移するなら、現在が9月下旬以降と同程度の調整局面へ入っているという見方が有力になります。

 その場合、12月末、1月上旬頃まで(昨日の下げ幅が大きくなったため、押し目をつける時期が早くなると考えられます)下降の流れを継続して、下値の目安となる1万6185円前後を目指すと考えられます。

情報提供:パワートレンド=Power Trend
(「株探」編集部)

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