【市況】NY金:続落で1194.30ドル、FOMC開催で売り継続
NY金は続落(COMEX金2月限終値:1194.30 ↓13.40)。1213.50ドルから1187.80ドルまで下落した。この日から米連邦公開市場委員会(FOMC)が始まり、17日に発表されるFOMC声明からは、異例な低金利に関するフォワードガイダンスの文言「相当の期間」が削除されるとの観測が根強く、引き続き金の売り圧力になった。
また、途中から原油安、ルーブル安、株安が反転したことで、リスク回避ムードがいったん弱まり、安全資産としての金の買い需要が後退した面もあったとみられる。
《KO》
提供:フィスコ