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【テク】日経平均テクニカル:-3σ水準辺りまでは覚悟か


日経平均は大幅続落。ギャップ・ダウンから始まり、ボリンジャーバンドでは-2σを割り込んできている。売られ過ぎが意識されるが、10月の調整局面では-3σ水準まで下げており、これを当てはめると、現時点では16555円辺りとなる。同水準には13週線も位置しており、同水準を試しに行く展開が意識されそうである。

一目均衡表では遅行スパンが実線を割り込んできており、陰転シグナルを発生。新値足は陰線が4本つながっており、陽転シグナルのハードルは17900円処から17400円処に切り下がっている。ただ、比較的長い陰線が続いており、陽転シグナルへのハードルは依然として高い。週間形状の新値足では陽線が4本積み上がり、週末終値で16400円を割り込むと、陰転シグナルが発生する。

《KO》

 提供:フィスコ

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