【市況】日経平均は大幅続落、下げ幅は350円まで拡大

11時05分現在の日経平均株価は16749.28円（前日比350.12円安）で推移している。経済指標の予想下振れや原油市況の下落などが嫌気され15日の米国株式市場が下落した流れを受けて、日経平均は16900円を下回ってのスタートに。その後も弱含む展開となり、下げ幅を350円まで拡大している。

個別では、トヨタ自<7203>、マーベラス<7844>、ソフトバンク<9984>、三菱ＵＦＪ<8306>、みずほ<8411>など売買代金上位銘柄は全面安。マツダ<7261>や三井不<8801>、三菱商<8058>は約3％安と下げが目立っている。また、ヘリオステクノ<6927>、タダノ<6395>、岩谷産<8088>などが東証1部下落率上位。一方、リクルートＨＤ<6098>やＪＲ東海<9022>が堅調。また、スカイマーク<9204>が一時ストップ高まで上昇し東証1部上昇率首位となっているほか、神戸物産<3038>、フジクラ<5803>などが上昇率上位。

《HK》

　提供：フィスコ