【特集】伊藤智洋の「日経平均株価・短期シナリオ」イッキ読み!(12月8日-12日)
【12月8日(月)】 17935.64(前日比 +15.19 、 +0.08% )
◆8日朝の伊藤智洋コメント◆
これまで、日経平均株価が12月下旬から1月上旬頃まで継続する勢いの強い上昇の流れへ入り、1万9000円以上を目指すと書いてきましたが、若干修正します。
現在の上げは、1万9000円以上を目指すと考えられますが、戻り高値をつける時期が12月中になる可能性があります。
この見方が正しければ、目先の1~2週間程度の期間で、一気に1万9000円以上の上げ場面になると考えられるため、今週は、上げ幅の大きな動きになる可能性があります。
まだ、これまで書いた展開になる可能性もありますが、今週、上げ幅が大きくなる可能性があること、そうなるなら、戻り高値をつける時期が早くなるということを頭の隅に入れておいて下さい。
【12月9日(火)】 17813.38(前日比 -122.26、-0.68%)
◆9日朝の伊藤智洋コメント◆
昨日、日経平均株価は、12月中に1万9000円以上を目指す可能性が出てきたと書きました。
その見方に変更はありませんが、上げが勢いづく場面は今週ではなく、来週以降になりそうです。
目先は5日の安値1万7759円を終値で維持する程度の小幅調整場面になる可能性があります。
【12月10日(水)】 17412.58(前日比 -400.80、-2.25%)
◆10日朝の伊藤智洋コメント◆
昨日の円高への振れ幅が大きくなったことで、日経平均株価は、一時的な調整の振れ幅が大きくなる可能性が出てきました。昨日、小幅調整としましたが、変更します。
下値の目安は11月27日の安値1万7212円程度、今週末か来週初め頃までの日柄になると見ています。
調整を経過した後は、再度上昇を開始すると考えられます。
【12月11(木)】 17257.40(前日比 -155.18、-0.89%)
◆11日朝の伊藤智洋コメント◆
日経平均株価は、比較的振れ幅の伴った調整場面へ入っている公算です。
下値の目安は、昨日の想定よりも下がり、11月10日の安値1万6713円前後が考えられます。
月末までに再度高値を更新する展開になるなら、今週末か来週初めまでの日柄で、1万6713円前後か、それよりも上で押し目をつけた後、すぐに上昇を開始するはずです。
月末までに高値を更新するなら、1万6713円前後で下値を支えられる(それ以下にならない)と考えられます。
1万6713円前後で下値堅さが現れなければ、その後は、2月頃まで、9月25日以降と同程度の下げ幅の調整場面になる可能性が出てきます。
【12月12日(金)】 17371.58(前日比 +114.18、+0.66%)
◆12日朝の伊藤智洋コメント◆
これまでは、日経平均株価が12月末から1月上旬までに1万9000円を目指す可能性があると書いてきましたが、そのシナリオを変更します。
全体の流れで1万9000円以上を目指すという見方に変更はありませんが、その時期がずれる可能性が出てきました。
しばし1万7000~1万8000円程度のレンジでの動きを継続する公算です
情報提供:パワートレンド=Power Trend
(「株探」編集部)