米株
【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（1）：みらかＨＤ、電通、三菱重、ディディエス
■みらかホールディングス <4544> 4,990円 +225 (+4.7％) 本日終値
5日、みらかＨＤ <4544> が発行済み株式数(自社株を除く)の3.66％にあたる215万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は14年12月12日から15年3月16日まで。同時に今回の自社株買いで取得した全株を15年3月31日付けで消却すると発表したことも支援材料。
■電通 <4324> 4,905円 +220 (+4.7％) 本日終値
5日、電通 <4324> が11月度の単体売上高を発表。全社で前年同月比1.2％増と伸びたことが買い材料視された。新聞、ラジオは引き続き軟調だったものの、インターネットやモバイル関連のインタラクティブメディアが同21.3％と大きく増加したほか、雑誌が同11.0％と堅調だった。
■三菱重工業 <7011> 721.3円 +12.3 (+1.7％) 本日終値
三菱重 <7011> が大幅続伸。日経新聞が8日付で「国産小型ジェット旅客機『MRJ』を開発中の三菱航空機(名古屋市)が2015年5月下旬に初飛行を計画していることが分かった」と報じたことが買い材料視された。報道によると「6月の国際商談を前に実績をつくり、受注に弾みをつける」という。MRJはこれまでに、全日本空輸や米トランス・ステーツ・ホールディングス社、米スカイウェスト社、ミャンマーのエア・マンダレイ社、米イースタン航空から受注を受けており、JALグループとも導入への基本合意をしている。世界最大級の航空展示会の前に初飛行を成功させ、さらなる受注を狙いたい考え。
■ディー・ディー・エス <3782> 715円 +100 (+16.3％) ストップ高 本日終値
7日に発表した「米ノックノックラブズ社と資本提携」が買い材料。
米ノックノックラブズ社(NNL社)とセキュリティ事業に関して資本・業務提携。NNL社は生体認証を利用したセキュリティの標準化推進を行っている米NPO団体FIDOの中核企業。
■丸千代山岡家 <3399> 1,212円 +108 (+9.8％) 本日終値
5日、山岡家 <3399> [ＪＱ] が決算を発表。14年2-10月期(第3四半期累計)の経常利益(非連結)が前年同期比2.4倍の1億6300万円に拡大して着地したことが買い材料。既存店売上が5.6％増と伸びたうえ、原価管理の徹底で採算が改善したことが寄与。最繁忙期となる11-1月期(第4四半期)を前に、通期計画の2億5000万円に対する進捗率が65.2％に達しており、通期上振れが期待する買いが向かった。
■フェイス <4295> 1,123円 +90 (+8.7％) 本日終値 東証１部 上昇率4位
5日、フェイス <4295> が発行済み株式数(自社株を除く)の6.14％にあたる70万株(金額で7億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は14年12月8日から15年9月17日まで。
■ファルテック <7215> 1,600円 +116 (+7.8％) 本日終値
5日、東証がファルテック <7215> [東証２]を12月12日付で市場1部に指定替えすると発表したことが買い材料。TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要を見越した先回り的な買いに加え、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。
■住友精密工業 <6355> 511円 +34 (+7.1％) 本日終値 東証１部 上昇率10位
住友精 <6355> が急伸。日経新聞が7日付で「住友精密工業は独航空機メーカーのドルニエ・シーウイングス(バイエルン州)から水上機の脚部品を受注した」と報じたことが買い材料視された。報道によると「ドルニエの新型水上機向けに合計300機分を供給する」という。保守サービスを含め数100億円程度の売り上げを見込んでいるとしており、業績への寄与を期待した買いが向かった。
■セリア <2782> 4,045円 -115 (-2.8％) 本日終値
5日に発表した「11月の度の既存店売上高は0.6％減」が売り材料。
■買取王国 <3181> 900円 +50 (+5.9％) 本日終値
5日に発表した「11月の既存店売上高は前年比7.6％増」が買い材料。
株探ニュース
5日、みらかＨＤ <4544> が発行済み株式数(自社株を除く)の3.66％にあたる215万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は14年12月12日から15年3月16日まで。同時に今回の自社株買いで取得した全株を15年3月31日付けで消却すると発表したことも支援材料。
■電通 <4324> 4,905円 +220 (+4.7％) 本日終値
5日、電通 <4324> が11月度の単体売上高を発表。全社で前年同月比1.2％増と伸びたことが買い材料視された。新聞、ラジオは引き続き軟調だったものの、インターネットやモバイル関連のインタラクティブメディアが同21.3％と大きく増加したほか、雑誌が同11.0％と堅調だった。
■三菱重工業 <7011> 721.3円 +12.3 (+1.7％) 本日終値
三菱重 <7011> が大幅続伸。日経新聞が8日付で「国産小型ジェット旅客機『MRJ』を開発中の三菱航空機(名古屋市)が2015年5月下旬に初飛行を計画していることが分かった」と報じたことが買い材料視された。報道によると「6月の国際商談を前に実績をつくり、受注に弾みをつける」という。MRJはこれまでに、全日本空輸や米トランス・ステーツ・ホールディングス社、米スカイウェスト社、ミャンマーのエア・マンダレイ社、米イースタン航空から受注を受けており、JALグループとも導入への基本合意をしている。世界最大級の航空展示会の前に初飛行を成功させ、さらなる受注を狙いたい考え。
■ディー・ディー・エス <3782> 715円 +100 (+16.3％) ストップ高 本日終値
7日に発表した「米ノックノックラブズ社と資本提携」が買い材料。
米ノックノックラブズ社(NNL社)とセキュリティ事業に関して資本・業務提携。NNL社は生体認証を利用したセキュリティの標準化推進を行っている米NPO団体FIDOの中核企業。
■丸千代山岡家 <3399> 1,212円 +108 (+9.8％) 本日終値
5日、山岡家 <3399> [ＪＱ] が決算を発表。14年2-10月期(第3四半期累計)の経常利益(非連結)が前年同期比2.4倍の1億6300万円に拡大して着地したことが買い材料。既存店売上が5.6％増と伸びたうえ、原価管理の徹底で採算が改善したことが寄与。最繁忙期となる11-1月期(第4四半期)を前に、通期計画の2億5000万円に対する進捗率が65.2％に達しており、通期上振れが期待する買いが向かった。
■フェイス <4295> 1,123円 +90 (+8.7％) 本日終値 東証１部 上昇率4位
5日、フェイス <4295> が発行済み株式数(自社株を除く)の6.14％にあたる70万株(金額で7億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は14年12月8日から15年9月17日まで。
■ファルテック <7215> 1,600円 +116 (+7.8％) 本日終値
5日、東証がファルテック <7215> [東証２]を12月12日付で市場1部に指定替えすると発表したことが買い材料。TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要を見越した先回り的な買いに加え、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。
■住友精密工業 <6355> 511円 +34 (+7.1％) 本日終値 東証１部 上昇率10位
住友精 <6355> が急伸。日経新聞が7日付で「住友精密工業は独航空機メーカーのドルニエ・シーウイングス(バイエルン州)から水上機の脚部品を受注した」と報じたことが買い材料視された。報道によると「ドルニエの新型水上機向けに合計300機分を供給する」という。保守サービスを含め数100億円程度の売り上げを見込んでいるとしており、業績への寄与を期待した買いが向かった。
■セリア <2782> 4,045円 -115 (-2.8％) 本日終値
5日に発表した「11月の度の既存店売上高は0.6％減」が売り材料。
■買取王国 <3181> 900円 +50 (+5.9％) 本日終値
5日に発表した「11月の既存店売上高は前年比7.6％増」が買い材料。
株探ニュース
