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【通貨】NY為替:ドル・円は118円70銭、日銀の追加緩和期待などで円売り優勢


28日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は118円25銭から118円76銭まで上昇し、118円70銭で引けた。石油輸出国機構(OPEC)の減産見送りによる原油安が、米経済にプラスとの見方からドル買いが優勢になった。一方、NYダウが一時65ドル高となっていたことや、日本の全国消費者物価コア指数の伸び鈍化で日銀の追加緩和期待もあり、円売りも強まった。

ユーロ・ドルは、1.2490ドルから1.2427ドルまで下落した。ユーロ圏・11月消費者物価速報値の伸びが鈍化したことで、ユーロ売りが優勢になった。ユーロ・円は147円97銭まで上昇後、147円51銭まで下落した。ポンド・ドルは、1.5705ドルから1.5614ドルまで下落し、ドル・スイスフランは、0.9621フランから0.9667フランまで上昇した。

《KO》

 提供:フィスコ

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