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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):アンビション、GMOペパボ、菱洋エレク、日農薬

■AMBITION <3300> 2,145円  -104 (-4.6%)   本日終値
 27日、東証と日証金がアンビション <3300> [東証M]について28日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが嫌気された。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。

■GMOペパボ <3633> 4,640円  +20 (+0.4%)   本日終値
 27日に発表した「2.2%を上限に自社株買いを実施」が買い材料。
 27日、GMOペパボ <3633> [JQ]が発行済み株式数(自社株を除く)の2.2%にあたる3万株(金額で1億3860万円)を上限に、28日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買い(買い付け価格は27日終値の4620円)を実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。

■菱洋エレクトロ <8068> 1,191円  +50 (+4.4%)   本日終値
 27日に決算を発表。「2-10月期(3Q累計)経常が21%増益で着地・8-10月期も43%増益」が好感された。
 菱洋エレク <8068> が11月27日大引け後(15:40)に決算を発表。15年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比21.4%増の16.7億円に伸びた。
  ⇒⇒菱洋エレクトロの詳しい業績推移表を見る

■日本農薬 <4997> 1,299円  +54 (+4.3%)   本日終値
 27日に発表した「インドの中堅農薬会社を子会社化」が買い材料。
 インドの中堅農薬製造販売会社Hyderabad社を子会社化。

■リプロセル <4978> 777円  +32 (+4.3%)   本日終値
 27日に発表した「3Dマトリックスと包括研究開発」が買い材料。
 3Dマトリックスの研究試薬「PuraMatrix」とヒトiPS細胞由来肝細胞「ReproHepato」の培養製品キット化に向けた包括研究開発を開始。

■富士重工業 <7270> 4,318円  +158.5 (+3.8%)   本日終値
 28日付の朝刊で「今期のROEは2期連続で30%超へ」と一部報じられたことが買い材料視された。

■FVC <8462> 196円  +5 (+2.6%)   本日終値
 27日に発表した「新規ファンドを設立」が買い材料。
 主として神戸の未上場企業に投資する「こうべしんきん地域再興ファンド投資事業有限責任組合」を新たに設立する。

■UBIC <2158> 793円  +14 (+1.8%)   本日終値
 27日に発表した「ナレッジベースに関する特許査定」が買い材料。
 利用者の環境に合わせたナレッジベースの進化を実現する「Active Knowledge Base」機能が日本特許庁から特許査定。

■フューチャー <4722> 639円  +9 (+1.4%)   本日終値
 27日に発表した「マイクロCADを子会社化」が買い材料。
 製造業向け設計管理システムの受託開発を手掛けるマイクロCADの全株式を取得し子会社化。

■三菱地所 <8802> 2,671.5円  +36.5 (+1.4%)   本日終値
 28日付の朝刊で「ビル売却で365億円を特別利益に計上」と一部報じられたことが買い材料視された。

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