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【市況】NY金:反落で1195.70ドル、中国利下げ受けた買いも利食いに押される展開


NY金は反落(COMEX金12月限終値:1195.70 ↓2.00)。1199.80ドルから一時1193.70ドルまで下落した。中国人民銀行の利下げを好感して金が買われた流れが残り、NY通常取引の序盤においては、独景況感の改善やバイトマン独連銀総裁のタカ派的な発言にユーロ高・ドル安傾向になっていたこともあり、買いが優勢になった。

しかし、その後はユーロ・ドルが上げ渋り、ユーロ高・ドル安傾向がやや一服したことから、利食いなど売りが優勢になったとみられる。次の取引の中心になる2月限の24日値動きは、高値が1200.60ドル、安値が1194.60ドルで、引けは1196.60ドルであった(前日比1.80ドル安)。

《KO》

 提供:フィスコ

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