【市況】【今日の相場見通し】本日の予想レンジ 17,350円~17,550円。
米ダウ平均は、この日発表の米11月NAHB住宅市場指数が、市場予想を上回る結果となったことを好感し上昇。その影響でシカゴの日経平均先物も、大証の終値に比べ(日中比)60円高(円建て)と、値上がりして取引を終えていることから、東京市場の朝方も買い先行から、シカゴの清算値である17,420円近辺での取引開始となりそうだ。
一巡後は、為替市場の動向を注視して取引となるが、米住宅指標を好感してドルが、NYタイムで一時117円台を回復するなど、対円で強含みの値動きとなっていることから、輸出関連銘柄を中心に買戻しの動きが見られそうだ。但し、安倍首相による消費税率引き上げの先送りと、衆院解散・総選挙の表明がなされたことで、目先材料出尽くしから、利益確定の売りもそれなりのスケールで出てくる可能性もあることから、心理的節目である17,500円付近ではもみ合いの展開が予想される。
テクニカル的には、1週間の平均値である5日移動平均線(17,309円前後)を、昨日取引では終値ベースで再び上抜いてきたことから、目先は同移動平均を下値支持線として意識した取引となりそうである。但し、一昨日の急落で、パラボリックが陰転しており、早い段階で再び陽転しなければ、そのまま調整入りとなる危険性も否定出来ないことから、陽転価格である17520.54円を上回ることが出来るかに注意したい。
本日の予想レンジ 17,350円~17,550円。(ストック・データバンク 編集部)
一巡後は、為替市場の動向を注視して取引となるが、米住宅指標を好感してドルが、NYタイムで一時117円台を回復するなど、対円で強含みの値動きとなっていることから、輸出関連銘柄を中心に買戻しの動きが見られそうだ。但し、安倍首相による消費税率引き上げの先送りと、衆院解散・総選挙の表明がなされたことで、目先材料出尽くしから、利益確定の売りもそれなりのスケールで出てくる可能性もあることから、心理的節目である17,500円付近ではもみ合いの展開が予想される。
テクニカル的には、1週間の平均値である5日移動平均線(17,309円前後)を、昨日取引では終値ベースで再び上抜いてきたことから、目先は同移動平均を下値支持線として意識した取引となりそうである。但し、一昨日の急落で、パラボリックが陰転しており、早い段階で再び陽転しなければ、そのまま調整入りとなる危険性も否定出来ないことから、陽転価格である17520.54円を上回ることが出来るかに注意したい。
本日の予想レンジ 17,350円~17,550円。(ストック・データバンク 編集部)