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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（2）：関電化、シライ電子、レカム、日本アクア
■関東電化工業 <4047> 499円 +55 (+12.4％) 本日終値 東証１部 上昇率2位
11日、関電化 <4047> が15年3月期の連結経常利益を従来予想の23億円→28億円に21.7％上方修正。増益率が29.6％増→57.7％増に拡大する見通しとなったことが買い材料。精密化学品事業で半導体・液晶用特殊ガス類の販売が伸びることが寄与。販売価格の引き上げや夜間電力活用などで採算が改善することも利益を押し上げる。業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当を3円実施し、3期ぶりに復配する方針とした。前日終値ベースの予想PERが12.8倍→10.2倍に低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
■シライ電子工業 <6658> 262円 +27 (+11.5％) 本日終値
14日、シライ電子 <6658> [ＪＱ] が15年3月期の連結経常利益を従来予想の5億円→8.5億円に70.0％上方修正。減益率が61.9％減→35.3％減に縮小する見通しとなったことが買い材料。車載・家電向けや太陽光発電関連にプリント配線板の販売が伸びることが寄与。円安による為替差益の発生も利益を大きく押し上げる。前日終値ベースの予想PERが8.2倍→6.6倍に低下し、割安感がさらに強まったことも買い気を誘った。
■レカム <3323> 100円 +10 (+11.1％) 本日終値
14日に決算を発表。「今期経常は89％増益へ」が好感された。
レカム <3323> [ＪＱ] が11月14日大引け後(19:10)に決算を発表。14年9月期の連結経常損益は8300万円の黒字(前の期は5600万円の赤字)に浮上し、15年9月期の同利益は前期比89.2％増の1億5700万円に拡大する見通しとなった。
⇒⇒レカムの詳しい業績推移表を見る
■日本アクア <1429> 4,000円 +370 (+10.2％) 本日終値
14日、日本アクア <1429> [東証Ｍ]が12月31日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の5分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。
■トレファク <3093> 2,288円 +157 (+7.4％) 本日終値
14日、東証がトレファク <3093> [東証Ｍ]を12月5日付で市場1部に市場変更すると発表したことが買い材料。TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要を見越した先回り的な買いに加え、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。
■木村化工機 <6378> 506円 +34 (+7.2％) 本日終値 東証１部 上昇率3位
14日、木村化 <6378> が決算を発表。15年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比7.5倍の1億8100万円に急拡大し、従来の1億3500万円の赤字予想から一転黒字で着地。併せて、通期の同利益を従来予想の5億5000万円→6億5000万円に18.2％上方修正し、一転して7.4％増益見通しとなったことが買い材料。単体において工事の進捗が期初の予想よりも進んでいることに加え、コスト管理と工程管理の強化が寄与した。上期業績好調を踏まえ、通期の経常利益を上方修正した。
■ミサワ <3169> 2,250円 +130 (+6.1％) 本日終値
14日、ミサワ <3169> [東証Ｍ]が15年1月31日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の3分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。
■みんなのウェディング <3685> 1,180円 -300 (-20.3％) ストップ安 本日終値
14日、みんなのＷ <3685> [東証Ｍ]が9月の結婚式プロデュース事業について実態を伴わない売上があったことが判明したと発表したことが嫌気された。10月に会計監査役から、9月の同事業で売上に不正な点があることを指摘されたことを受けて社内調査を実施。代表取締役社長兼CEOの飯尾慶介氏と当時の事業本部長が売上の不正計上を行っていたことが判明した。架空のウェディング施行について飯尾氏が個人資金で1200万円を支払い、同社の14年9月期業績の穴埋めを狙ったもよう。飯尾氏は12月25日の定時株主総会で辞任する予定。新体制や15年9月期の業績については今後開示するとしている。
■共同ピーアール <2436> 915円 -216 (-19.1％) 本日終値
14日に決算を発表。「今期最終を一転赤字に下方修正、対純資産で30％の赤字」が嫌気された。
共同ＰＲ <2436> [ＪＱ] が11月14日大引け後(15:00)に決算を発表。14年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終損益は3億4300万円の赤字(前年同期は8800万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
⇒⇒共同ピーアールの詳しい業績推移表を見る
■本州化学工業 <4115> 866円 -204 (-19.1％) 本日終値
14日に決算を発表。「上期経常が3％減益で着地・7-9月期も92％減益」が嫌気された。
本州化 <4115> [東証２] が11月14日大引け後(16:00)に決算を発表。15年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比3.2％減の7億円に減り、通期計画の23.5億円に対する進捗率は30.1％にとどまり、4年平均の53.8％も下回った。
⇒⇒本州化学工業の詳しい業績推移表を見る
株探ニュース
11日、関電化 <4047> が15年3月期の連結経常利益を従来予想の23億円→28億円に21.7％上方修正。増益率が29.6％増→57.7％増に拡大する見通しとなったことが買い材料。精密化学品事業で半導体・液晶用特殊ガス類の販売が伸びることが寄与。販売価格の引き上げや夜間電力活用などで採算が改善することも利益を押し上げる。業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当を3円実施し、3期ぶりに復配する方針とした。前日終値ベースの予想PERが12.8倍→10.2倍に低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
■シライ電子工業 <6658> 262円 +27 (+11.5％) 本日終値
14日、シライ電子 <6658> [ＪＱ] が15年3月期の連結経常利益を従来予想の5億円→8.5億円に70.0％上方修正。減益率が61.9％減→35.3％減に縮小する見通しとなったことが買い材料。車載・家電向けや太陽光発電関連にプリント配線板の販売が伸びることが寄与。円安による為替差益の発生も利益を大きく押し上げる。前日終値ベースの予想PERが8.2倍→6.6倍に低下し、割安感がさらに強まったことも買い気を誘った。
■レカム <3323> 100円 +10 (+11.1％) 本日終値
14日に決算を発表。「今期経常は89％増益へ」が好感された。
レカム <3323> [ＪＱ] が11月14日大引け後(19:10)に決算を発表。14年9月期の連結経常損益は8300万円の黒字(前の期は5600万円の赤字)に浮上し、15年9月期の同利益は前期比89.2％増の1億5700万円に拡大する見通しとなった。
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■日本アクア <1429> 4,000円 +370 (+10.2％) 本日終値
14日、日本アクア <1429> [東証Ｍ]が12月31日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の5分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。
■トレファク <3093> 2,288円 +157 (+7.4％) 本日終値
14日、東証がトレファク <3093> [東証Ｍ]を12月5日付で市場1部に市場変更すると発表したことが買い材料。TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要を見越した先回り的な買いに加え、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。
■木村化工機 <6378> 506円 +34 (+7.2％) 本日終値 東証１部 上昇率3位
14日、木村化 <6378> が決算を発表。15年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比7.5倍の1億8100万円に急拡大し、従来の1億3500万円の赤字予想から一転黒字で着地。併せて、通期の同利益を従来予想の5億5000万円→6億5000万円に18.2％上方修正し、一転して7.4％増益見通しとなったことが買い材料。単体において工事の進捗が期初の予想よりも進んでいることに加え、コスト管理と工程管理の強化が寄与した。上期業績好調を踏まえ、通期の経常利益を上方修正した。
■ミサワ <3169> 2,250円 +130 (+6.1％) 本日終値
14日、ミサワ <3169> [東証Ｍ]が15年1月31日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の3分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。
■みんなのウェディング <3685> 1,180円 -300 (-20.3％) ストップ安 本日終値
14日、みんなのＷ <3685> [東証Ｍ]が9月の結婚式プロデュース事業について実態を伴わない売上があったことが判明したと発表したことが嫌気された。10月に会計監査役から、9月の同事業で売上に不正な点があることを指摘されたことを受けて社内調査を実施。代表取締役社長兼CEOの飯尾慶介氏と当時の事業本部長が売上の不正計上を行っていたことが判明した。架空のウェディング施行について飯尾氏が個人資金で1200万円を支払い、同社の14年9月期業績の穴埋めを狙ったもよう。飯尾氏は12月25日の定時株主総会で辞任する予定。新体制や15年9月期の業績については今後開示するとしている。
■共同ピーアール <2436> 915円 -216 (-19.1％) 本日終値
14日に決算を発表。「今期最終を一転赤字に下方修正、対純資産で30％の赤字」が嫌気された。
共同ＰＲ <2436> [ＪＱ] が11月14日大引け後(15:00)に決算を発表。14年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終損益は3億4300万円の赤字(前年同期は8800万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
⇒⇒共同ピーアールの詳しい業績推移表を見る
■本州化学工業 <4115> 866円 -204 (-19.1％) 本日終値
14日に決算を発表。「上期経常が3％減益で着地・7-9月期も92％減益」が嫌気された。
本州化 <4115> [東証２] が11月14日大引け後(16:00)に決算を発表。15年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比3.2％減の7億円に減り、通期計画の23.5億円に対する進捗率は30.1％にとどまり、4年平均の53.8％も下回った。
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