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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):ツカダGHD、クックパッド、夢みつけ隊、大泉製

■ツカダGHD <2418> 794円  -57 (-6.7%)   本日終値  東証1部 下落率7位
 12日に決算を発表。「1-9月期(3Q累計)経常が23%減益で着地・7-9月期も18%減益」が嫌気された。
 ツカダGHD <2418> が11月12日大引け後(15:00)に決算を発表。14年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比22.5%減の26.8億円に減り、通期計画の72.5億円に対する進捗率は37.0%にとどまり、5年平均の50.2%も下回った。
  ⇒⇒ツカダGHDの詳しい業績推移表を見る

■クックパッド <2193> 3,670円  -260 (-6.6%)   本日終値  東証1部 下落率8位
 12日、クックパッド <2193> が海外募集よる310万株の公募増資(追加発行分の上限60万株含む)を発表したことが売り材料視された。新株発行が最大で発行済み株式数の約9.4%におよぶ規模とあって、株式価値の希薄化や株式需給悪化が嫌気された。発行価格は3616円。調達資金約105億円については5年程度をメドに、欧米を中心とした海外レシピサービス事業の拡充資金、国内の新規事業の開発などに充てる。

■夢みつけ隊 <2673> 181円  +50 (+38.2%) ストップ高    本日終値
 12日、夢みつけ隊 <2673> [JQ] が15年3月期の連結最終利益を従来予想の9000万円→5億9000万円に6.6倍上方修正。増益率が9.8%増→7.2倍に拡大し、14期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。技研興 <9764> [東証2]の持分法適用関連会社化に伴い、持分法による投資利益4億9000万円を特別利益に計上することなどが寄与する。

■大泉製作所 <6618> 1,030円  +150 (+17.1%) ストップ高    本日終値
 12日に決算を発表。「上期最終が赤字縮小で着地・7-9月期は黒字浮上」が好感された。
 大泉製 <6618> [東証M] が11月12日大引け後(15:30)に決算を発表。15年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は9900万円の赤字(前年同期は2億5800万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
  ⇒⇒大泉製作所の詳しい業績推移表を見る

■フォーバルR <9423> 58円  +8 (+16.0%)   本日終値
 12日に決算を発表。「上期最終が黒字浮上で着地・7-9月期も黒字浮上」が好感された。
 フォーバルR <9423> [JQ] が11月12日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は100万円の黒字(前年同期は6200万円の赤字)に浮上して着地した。6四半期連続で債務超過(2700万円)となった。
  ⇒⇒フォーバルRの詳しい業績推移表を見る

■メディアシーク <4824> 738円  +100 (+15.7%) ストップ高    本日終値
 12日に発表した「上期に有価証券売却益1208万円を計上」が買い材料。
 12日に発表した「複合金融商品評価益2168万円を計上」が買い材料。

■シード平和 <1739> 1,246円  +166 (+15.4%)   本日終値
 12日に業績修正を発表。「上期最終を一転黒字に上方修正」が好感された。
 SEEDH <1739> [JQG] が11月12日大引け後(17:00)に業績修正を発表。15年6月期第2四半期累計(4-9月)の最終損益(非連結)を従来予想の1700万円の赤字→8900万円の黒字(前年同期連結は7500万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
  ⇒⇒シード平和の詳しい業績推移表を見る

■キクカワ <6346> 294円  +38 (+14.8%)   本日終値
 12日に決算を発表。「今期経常を2.1倍上方修正、配当も2円増額」が好感された。
 キクカワ <6346> [東証2] が11月12日大引け後(16:00)に決算を発表。15年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)は2億6600万円の黒字(前年同期は1億5700万円の赤字)に浮上し、従来予想の1億1500万円の黒字を上回って着地。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の3円→5円(前期は2円)に大幅増額修正した。
  ⇒⇒キクカワの詳しい業績推移表を見る

■ウェブクルー <8767> 702円  +65 (+10.2%)   本日終値
 12日に発表した「ニュートンFが1株705円でTOBを実施」が買い材料。

■北野建設 <1866> 347円  +17 (+5.2%)   本日終値
 12日、北野建 <1866> が決算を発表。15年3月期上期(4-9月)の連結経常利益が前年同期比3.9倍の28.3億円に急拡大して着地したことが買い材料。建設事業の売上が拡大したうえ、工事採算が急改善したことが寄与。販売用不動産として保有していたビジネスホテルの売却も利益を押し上げた。通期計画の27億円を既に4.8%上回っているうえ、下期の比重が高いだけに通期上振れを期待する買いが向かった。

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