米株
【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（2）：三機工、アクロディア、ロックオン、Ｆスターズ
■三機工業 <1961> 742円 -22 (-2.9％) 本日終値
10日、三機工 <1961> が決算を発表。14年9月上期の連結経常損益が23.2億円の赤字(前年同期は21.2億円の赤字)に赤字幅が拡大したことが売り材料。労務費の上昇や資機材価格の高騰などにより、一部不採算工事が発生したことで、第3四半期(10-12月)以降の損失見積額を工事損失引当金に計上したことが響いた。
■アクロディア <3823> 427円 +80 (+23.1％) ストップ高 本日終値
10日、アクロディア <3823> [東証Ｍ]がスマートフォン・タブレット用の幼児・子供向け知育アプリ「デジタルコペル」を全世界に向けて配信を始めたと発表したことが買い材料。同アプリは好奇心旺盛な幼児期から「学ぶことの楽しさ」を教え、すべての子どもたちが持っている天才的潜在能力を引き出す独自の幼児教育プログラムで幼児教室を展開するコペルが完全監修。まずAndroid版を投入し、iOS版も近日中に配信する予定。ユニークな知育アプリの世界展開による業績貢献に期待する買いが殺到した。
■ロックオン <3690> 4,280円 +700 (+19.6％) ストップ高 本日終値
10日に決算を発表。「今期経常は50％増で2期連続最高益更新へ」が好感された。
ロックオン <3690> [東証Ｍ] が11月10日大引け後(15:00)に決算を発表。14年9月期の連結経常利益は前の期非連結比3.1倍の2.3億円に伸び、15年9月期も前期比50.2％増の3.5億円に拡大を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。6期連続増収、4期連続増益になる。
⇒⇒ロックオンの詳しい業績推移表を見る
■フィックスターズ <3687> 3,685円 +575 (+18.5％) 一時ストップ高 本日終値
10日に決算を発表。「今期経常は4％増で5期連続最高益更新へ」が好感された。
Ｆスターズ <3687> [東証Ｍ] が11月10日大引け後(16:00)に決算を発表。14年9月期の連結経常利益は前の期比70.0％増の4.3億円に拡大し、15年9月期も前期比3.7％増の4.5億円に伸びを見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。5期連続増収、増益になる。
⇒⇒フィックスターズの詳しい業績推移表を見る
■第一カッター興業 <1716> 1,950円 +265 (+15.7％) 一時ストップ高 本日終値
10日、第一カッタ <1716> [ＪＱ] が15年6月期上期(7-12月)の連結経常利益を従来予想の4.6億円→8億円に75.0％上方修正。従来の10.2％減益予想から一転して57.2％増益見通しとなったことが買い材料。空港工事や港湾工事の受注が好調で、売上が計画を9.8％上回ることが寄与。作業効率の向上や経費節減も利益を押し上げる。修正した上期予想の通期計画(9億円)に対する進捗率が89.4％に達したことで、通期上振れを期待する買いが殺到した。
■クロタニ <3168> 538円 +40 (+8.0％) 一時ストップ高 本日終値
10日、クロタニ <3168> [東証２]が株主優待制度を新設すると発表したことが買い材料。毎年8月31日現在の100株以上保有の株主を対象に、100株以上500株未満の保有でクオカード500円分、500株以上1000株未満で1000円分、1000株以上で2000円分を贈呈する。株主還元の強化を好感する買いが向かった。
■シュッピン <3179> 2,040円 +150 (+7.9％) 本日終値
10日、シュッピン <3179> [東証Ｍ]が12月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが殺到した。同時に決算を発表。15年3月期上期(4-9月)の経常利益(非連結)が前年同期比13.7％増の3.3億円に伸びて着地したことも好感された。
■駅探 <3646> 526円 +3 (+0.6％) 本日終値
10日、駅探 <3646> [東証Ｍ]が新たにトラベル事業を開始するとし、旅行パッケージプラン提供システムと提供方法について特許を出願したと発表したことが買い材料視された。同社が提供している公共交通機関の乗換案内サービスで、利用者の移動手段に合うトラベルプランを提供・販売する。事業開始は15年3月期中とし、今期業績への影響は軽微としている。同時に発表した14年9月上期の経常利益(非連結)が前年同期比11.8％増の2.3億円と堅調だったことも好感された。
■リバーエレテック <6666> 400円 -79 (-16.5％) 一時ストップ安 本日終値
10日、リバーエレク <6666> [ＪＱ]が決算を発表。14年9月上期の連結経常損益は4億1300万円の赤字(前年同期は9300万円の黒字)転落し、併せて、通期の同損益を従来予想の500万円の黒字→3億8800万円の赤字(前期は1億7700万円の赤字)に下方修正。一転して赤字見通しを示したことが嫌気された。主力の水晶製品事業でスマートフォンの高性能機種向けの需要が鈍化したことや、量産の立ち上げ遅れが響き、受注が大きく減少。AV機器向けなども低調で、価格競走による販売価格の下落も響いた。変動費や固定費の削減に努めたがカバーできなかった。
■日本アクア <1429> 3,970円 -630 (-13.7％) 本日終値
10日に決算を発表。「1-9月期(3Q累計)経常は9％増益も対通期進捗は過去平均を下回る」が嫌気された。
⇒⇒日本アクアの詳しい業績推移表を見る
株探ニュース
10日、三機工 <1961> が決算を発表。14年9月上期の連結経常損益が23.2億円の赤字(前年同期は21.2億円の赤字)に赤字幅が拡大したことが売り材料。労務費の上昇や資機材価格の高騰などにより、一部不採算工事が発生したことで、第3四半期(10-12月)以降の損失見積額を工事損失引当金に計上したことが響いた。
■アクロディア <3823> 427円 +80 (+23.1％) ストップ高 本日終値
10日、アクロディア <3823> [東証Ｍ]がスマートフォン・タブレット用の幼児・子供向け知育アプリ「デジタルコペル」を全世界に向けて配信を始めたと発表したことが買い材料。同アプリは好奇心旺盛な幼児期から「学ぶことの楽しさ」を教え、すべての子どもたちが持っている天才的潜在能力を引き出す独自の幼児教育プログラムで幼児教室を展開するコペルが完全監修。まずAndroid版を投入し、iOS版も近日中に配信する予定。ユニークな知育アプリの世界展開による業績貢献に期待する買いが殺到した。
■ロックオン <3690> 4,280円 +700 (+19.6％) ストップ高 本日終値
10日に決算を発表。「今期経常は50％増で2期連続最高益更新へ」が好感された。
ロックオン <3690> [東証Ｍ] が11月10日大引け後(15:00)に決算を発表。14年9月期の連結経常利益は前の期非連結比3.1倍の2.3億円に伸び、15年9月期も前期比50.2％増の3.5億円に拡大を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。6期連続増収、4期連続増益になる。
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■フィックスターズ <3687> 3,685円 +575 (+18.5％) 一時ストップ高 本日終値
10日に決算を発表。「今期経常は4％増で5期連続最高益更新へ」が好感された。
Ｆスターズ <3687> [東証Ｍ] が11月10日大引け後(16:00)に決算を発表。14年9月期の連結経常利益は前の期比70.0％増の4.3億円に拡大し、15年9月期も前期比3.7％増の4.5億円に伸びを見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。5期連続増収、増益になる。
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■第一カッター興業 <1716> 1,950円 +265 (+15.7％) 一時ストップ高 本日終値
10日、第一カッタ <1716> [ＪＱ] が15年6月期上期(7-12月)の連結経常利益を従来予想の4.6億円→8億円に75.0％上方修正。従来の10.2％減益予想から一転して57.2％増益見通しとなったことが買い材料。空港工事や港湾工事の受注が好調で、売上が計画を9.8％上回ることが寄与。作業効率の向上や経費節減も利益を押し上げる。修正した上期予想の通期計画(9億円)に対する進捗率が89.4％に達したことで、通期上振れを期待する買いが殺到した。
■クロタニ <3168> 538円 +40 (+8.0％) 一時ストップ高 本日終値
10日、クロタニ <3168> [東証２]が株主優待制度を新設すると発表したことが買い材料。毎年8月31日現在の100株以上保有の株主を対象に、100株以上500株未満の保有でクオカード500円分、500株以上1000株未満で1000円分、1000株以上で2000円分を贈呈する。株主還元の強化を好感する買いが向かった。
■シュッピン <3179> 2,040円 +150 (+7.9％) 本日終値
10日、シュッピン <3179> [東証Ｍ]が12月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが殺到した。同時に決算を発表。15年3月期上期(4-9月)の経常利益(非連結)が前年同期比13.7％増の3.3億円に伸びて着地したことも好感された。
■駅探 <3646> 526円 +3 (+0.6％) 本日終値
10日、駅探 <3646> [東証Ｍ]が新たにトラベル事業を開始するとし、旅行パッケージプラン提供システムと提供方法について特許を出願したと発表したことが買い材料視された。同社が提供している公共交通機関の乗換案内サービスで、利用者の移動手段に合うトラベルプランを提供・販売する。事業開始は15年3月期中とし、今期業績への影響は軽微としている。同時に発表した14年9月上期の経常利益(非連結)が前年同期比11.8％増の2.3億円と堅調だったことも好感された。
■リバーエレテック <6666> 400円 -79 (-16.5％) 一時ストップ安 本日終値
10日、リバーエレク <6666> [ＪＱ]が決算を発表。14年9月上期の連結経常損益は4億1300万円の赤字(前年同期は9300万円の黒字)転落し、併せて、通期の同損益を従来予想の500万円の黒字→3億8800万円の赤字(前期は1億7700万円の赤字)に下方修正。一転して赤字見通しを示したことが嫌気された。主力の水晶製品事業でスマートフォンの高性能機種向けの需要が鈍化したことや、量産の立ち上げ遅れが響き、受注が大きく減少。AV機器向けなども低調で、価格競走による販売価格の下落も響いた。変動費や固定費の削減に努めたがカバーできなかった。
■日本アクア <1429> 3,970円 -630 (-13.7％) 本日終値
10日に決算を発表。「1-9月期(3Q累計)経常は9％増益も対通期進捗は過去平均を下回る」が嫌気された。
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株探ニュース
