【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):理想科学、UBIC、ミツバ、明治HD
■理想科学工業 <6413> 3,590円 +170 (+5.0%) 本日終値
5日、理想科学 <6413> が決算を発表。15年3月期上期(4-9月)の連結経常利益が前年同期比30.4%増の30.7億円に拡大して着地したことが買い材料。欧州、アジアを中心にインクジェット事業が好調だったうえ、対ドル、対ユーロでの円安進行も利益を押し上げる。同時に、12月末割当での1→2の株式分割と、発行済み株式数(自社株を除く)の0.79%にあたる16万株(金額で5億円)を上限とした自社株買いの実施(買い付け期間は18日から12月15日まで)を発表。株式流動性の向上や投資家層の拡大、株主還元などを好感する買いも向かった。
■UBIC <2158> 864円 +28 (+3.4%) 本日終値
UBIC <2158> [東証M]が続伸。日経産業新聞が6日付で「UBICはスマートフォン(スマホ)などモバイル端末の中のデータを取り出せるソフトの販売を始める」と報じたことが買い材料視された。報道によると「スウェーデンのマイクロシステメイショーン(ストックホルム市)が開発した解析ソフトで、1万3千種類のスマホやタブレット(多機能携帯端末)に対応する」という。警察などの押収資料の分析に役立つとされ、今後5年間で累計5億円の売り上げを目指すとしており、将来的な業績への貢献を期待する買いが向かった。
■ミツバ <7280> 1,827円 +44 (+2.5%) 本日終値
5日、ミツバ <7280> が決算を発表。15年3月期上期(4-9月)の連結経常利益が前年同期比11.7%増の113億円に伸び、従来の21.4%減益予想から一転して増益で着地したことが買い材料。中国や北米を中心に自動車ワイパーモーターなどの販売が好調だったことが寄与。円安による為替差益の発生も利益を押し上げた。通期計画の180億円に対する進捗率が63.2%に達したことで、通期上振れを期待する買いが向かった。
■明治ホールディングス <2269> 9,400円 +70 (+0.8%) 本日終値
5日、明治HD <2269> が。15年3月期の連結経常利益を従来予想の375億円→425億円に13.3%上方修正し、一転して8.7%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。機能性ヨーグルトやチョコレート製品の販売が想定以上に伸びたほか、生産効率の改善や販売促進費の削減も寄与する。
■トヨタ自動車 <7203> 6,812円 +4 (+0.1%) 本日終値
5日、トヨタ <7203> が決算(米国会計基準)を発表。15年3月期上期(4-99月)の連結税引き前利益が前年同期比12.3%増の1兆5091億円に伸びて着地したことが買い材料。消費増税で国内販売は低迷したが、北米を中心に海外の販売台数が伸びたことが寄与。原価低減や円安が進んだことも利益を押し上げた。上期好調に伴い、通期の同利益を従来予想の2兆3900億円→2兆7000億円に13.0%上方修正。従来の2.1%減益予想から一転して10.6%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。決算発表を受けて、野村証券が5日付で投資判断「バイ(買い)」と目標株価9400円を継続したことも支援材料。
■マーベラス <7844> 1,161円 -117 (-9.2%) 本日終値 東証1部 下落率2位
5日に決算を発表。「上期経常は一転9%増益で上振れ着地も対通期進捗は過去平均を下回る」が嫌気された。
⇒⇒マーベラスの詳しい業績推移表を見る
■ユナイテッドアローズ <7606> 3,745円 -300 (-7.4%) 本日終値 東証1部 下落率5位
5日に発表した「10月度の既存店売上高は4.3%減」が売り材料。
10月度の小売+ネット通販既存店売上高は前期比4.3%減
■バイタルKS <3151> 882円 -70 (-7.4%) 本日終値 東証1部 下落率6位
5日に業績修正を発表。「今期経常を一転10%減益に下方修正」が嫌気された。
バイタルKS <3151> が11月5日大引け後(15:00)に業績修正を発表。15年3月期の連結経常利益を従来予想の74億円→60億円(前期は66.3億円)に18.9%下方修正し、一転して9.5%減益見通しとなった。
⇒⇒バイタルKSの詳しい業績推移表を見る
■ユナイテッド <2497> 1,499円 -109 (-6.8%) 本日終値
5日に決算を発表。「7-9月期(2Q)経常は39%減益」が嫌気された。
⇒⇒ユナイテッドの詳しい業績推移表を見る
■オイレス工業 <6282> 2,012円 -139 (-6.5%) 本日終値 東証1部 下落率9位
5日に決算を発表。「今期経常を一転2%減益に下方修正」が嫌気された。
オイレス <6282> が11月5日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比4.9%減の29.4億円に減り、従来の8.6%増益予想から一転して減益で着地。
⇒⇒オイレス工業の詳しい業績推移表を見る
株探ニュース
5日、理想科学 <6413> が決算を発表。15年3月期上期(4-9月)の連結経常利益が前年同期比30.4%増の30.7億円に拡大して着地したことが買い材料。欧州、アジアを中心にインクジェット事業が好調だったうえ、対ドル、対ユーロでの円安進行も利益を押し上げる。同時に、12月末割当での1→2の株式分割と、発行済み株式数(自社株を除く)の0.79%にあたる16万株(金額で5億円)を上限とした自社株買いの実施(買い付け期間は18日から12月15日まで)を発表。株式流動性の向上や投資家層の拡大、株主還元などを好感する買いも向かった。
■UBIC <2158> 864円 +28 (+3.4%) 本日終値
UBIC <2158> [東証M]が続伸。日経産業新聞が6日付で「UBICはスマートフォン(スマホ)などモバイル端末の中のデータを取り出せるソフトの販売を始める」と報じたことが買い材料視された。報道によると「スウェーデンのマイクロシステメイショーン(ストックホルム市)が開発した解析ソフトで、1万3千種類のスマホやタブレット(多機能携帯端末)に対応する」という。警察などの押収資料の分析に役立つとされ、今後5年間で累計5億円の売り上げを目指すとしており、将来的な業績への貢献を期待する買いが向かった。
■ミツバ <7280> 1,827円 +44 (+2.5%) 本日終値
5日、ミツバ <7280> が決算を発表。15年3月期上期(4-9月)の連結経常利益が前年同期比11.7%増の113億円に伸び、従来の21.4%減益予想から一転して増益で着地したことが買い材料。中国や北米を中心に自動車ワイパーモーターなどの販売が好調だったことが寄与。円安による為替差益の発生も利益を押し上げた。通期計画の180億円に対する進捗率が63.2%に達したことで、通期上振れを期待する買いが向かった。
■明治ホールディングス <2269> 9,400円 +70 (+0.8%) 本日終値
5日、明治HD <2269> が。15年3月期の連結経常利益を従来予想の375億円→425億円に13.3%上方修正し、一転して8.7%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。機能性ヨーグルトやチョコレート製品の販売が想定以上に伸びたほか、生産効率の改善や販売促進費の削減も寄与する。
■トヨタ自動車 <7203> 6,812円 +4 (+0.1%) 本日終値
5日、トヨタ <7203> が決算(米国会計基準)を発表。15年3月期上期(4-99月)の連結税引き前利益が前年同期比12.3%増の1兆5091億円に伸びて着地したことが買い材料。消費増税で国内販売は低迷したが、北米を中心に海外の販売台数が伸びたことが寄与。原価低減や円安が進んだことも利益を押し上げた。上期好調に伴い、通期の同利益を従来予想の2兆3900億円→2兆7000億円に13.0%上方修正。従来の2.1%減益予想から一転して10.6%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。決算発表を受けて、野村証券が5日付で投資判断「バイ(買い)」と目標株価9400円を継続したことも支援材料。
■マーベラス <7844> 1,161円 -117 (-9.2%) 本日終値 東証1部 下落率2位
5日に決算を発表。「上期経常は一転9%増益で上振れ着地も対通期進捗は過去平均を下回る」が嫌気された。
⇒⇒マーベラスの詳しい業績推移表を見る
■ユナイテッドアローズ <7606> 3,745円 -300 (-7.4%) 本日終値 東証1部 下落率5位
5日に発表した「10月度の既存店売上高は4.3%減」が売り材料。
10月度の小売+ネット通販既存店売上高は前期比4.3%減
■バイタルKS <3151> 882円 -70 (-7.4%) 本日終値 東証1部 下落率6位
5日に業績修正を発表。「今期経常を一転10%減益に下方修正」が嫌気された。
バイタルKS <3151> が11月5日大引け後(15:00)に業績修正を発表。15年3月期の連結経常利益を従来予想の74億円→60億円(前期は66.3億円)に18.9%下方修正し、一転して9.5%減益見通しとなった。
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■ユナイテッド <2497> 1,499円 -109 (-6.8%) 本日終値
5日に決算を発表。「7-9月期(2Q)経常は39%減益」が嫌気された。
⇒⇒ユナイテッドの詳しい業績推移表を見る
■オイレス工業 <6282> 2,012円 -139 (-6.5%) 本日終値 東証1部 下落率9位
5日に決算を発表。「今期経常を一転2%減益に下方修正」が嫌気された。
オイレス <6282> が11月5日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比4.9%減の29.4億円に減り、従来の8.6%増益予想から一転して減益で着地。
⇒⇒オイレス工業の詳しい業績推移表を見る
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