【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):ポーラHD、ユニプレス、ソフトバンク、青山商
■ポーラHD <4927> 4,230円 -305 (-6.7%) 本日終値 東証1部 下落率4位
4日に決算を発表。「7-9月期(3Q)経常は20%減益」が嫌気された。
ポーラHD <4927> が11月4日大引け後(15:00)に決算を発表。14年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比0.2%増の108億円となったが、通期計画の179億円に対する進捗率は60.7%にとどまり、4年平均の63.8%も下回った。
⇒⇒ポーラHDの詳しい業績推移表を見る
■ユニプレス <5949> 2,072円 -145 (-6.5%) 本日終値 東証1部 下落率5位
4日に決算を発表。「上期経常が26%減益で着地・7-9月期も20%減益」が嫌気された。
ユニプレス <5949> が11月4日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比25.8%減の69.1億円に減り、通期計画の165億円に対する進捗率は41.9%にとどまり、5年平均の46.8%も下回った。
⇒⇒ユニプレスの詳しい業績推移表を見る
■ソフトバンク <9984> 7,840円 -187 (-2.3%) 本日終値
4日、ソフトバンク <9984> が15年3月期の連結営業利益(国際会計基準=IFRS)を従来予想の1兆円→9000億円(前期は1兆853億円)に10%下方修正し、減益率が7.9%減→17.1%減に拡大する見通しとなったことが売り材料。携帯子会社の米スプリントが販促費の積み増しや、人員削減などが響く。国内の携帯電話事業は増益を確保するものの、12期ぶりの営業減益になる。
■青山商事 <8219> 2,585円 -16 (-0.6%) 本日終値
4日、青山商 <8219> が15年3月期の連結経常利益を従来予想の222億円→204億円(前期は246億円)に8.1%下方修正したことが売り材料。消費増税前の駆け込み需要の反動や、天候不順の影響で上期の既存店売上高が落ち込んでおり、下期も回復が難しいとみている。
■和井田製作所 <6158> 480円 +80 (+20.0%) ストップ高 本日終値
4日に業績修正を発表。「今期経常を3.4倍上方修正、配当も4円増額」が好感された。
和井田 <6158> [JQ] が11月4日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。15年3月期の連結経常利益を従来予想の1億1100万円→3億7300万円(前期は3800万円)に3.4倍上方修正し、増益率が2.9倍→9.8倍に拡大する見通しとなった。
⇒⇒和井田製作所の詳しい業績推移表を見る
■藤井産業 <9906> 1,088円 +150 (+16.0%) ストップ高 本日終値
4日、藤井産業 <9906> [JQ] が15年3月期の連結経常利益を従来予想の24億円→31億円に29.2%上方修正。減益率が24.0%減→1.9%減に縮小する見通しとなったことが買い材料。太陽光発電向け電設資材の販売好調や施工部門の伸長などで売上が計画を上回ることが寄与。継続的な収益改善策も利益を押し上げる。業績上振れに伴い、年間配当を従来計画の30円→41円(前期は34円)に増額修正した。前日終値ベースの予想PERが7.2倍→5.2倍に急低下する一方、配当利回りが4.4%に上昇し割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
■国際計測器 <7722> 1,888円 +116 (+6.6%) 本日終値
4日、国際計測 <7722> [JQ] が15年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の11億円→17.9億円に63.0%上方修正。増益率が83.3%増→3.0倍に拡大し、一気に上期の過去最高益(11.9億円)を9期ぶりに大幅に更新する見通しとなったことが買い材料。中国タイヤメーカー向け生産ライン用試験機の好調や円安による収益押し上げ効果で、売上が計画を11.0%も上回ったことが寄与した。試験機の原価率改善も利益を押し上げた。
■日特建設 <1929> 574円 +19 (+3.4%) 本日終値
4日、日特建 <1929> が14年9月上期の連結経常損益を従来予想の1.4億円の赤字→5.5億円の黒字(前年同期は2.1億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなったことが買い材料。基礎工事の上期受注と手持ち工事の施工消化が想定を上回ったことによる売上増や、利益率の改善が寄与した。
■フェイス <4295> 1,054円 +34 (+3.3%) 本日終値
フェイス <4295> が急伸。日経新聞が5日付で、「音楽配信サービスのフェイスは月内にも飲食店や美容室向けに配信を始める」と報じたことが買い材料視された。報道によると「月3千円から利用できる見通しで、店舗内のBGMの再生で普及している有線放送の半額程度にする」という。新サービスの「ファラオ プロ」は約3000チャンネルを用意し、来年3月までに20万件の導入を目指すとしており、業績への寄与を期待した買いが向かった。
■日産化学工業 <4021> 2,138円 +81 (+3.9%) 本日終値
5日に発表した「日産化学工業、自社株買いの実施を発表」が買い材料視された。
自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ
⇒⇒日産化学工業の会社開示情報を見る
株探ニュース
4日に決算を発表。「7-9月期(3Q)経常は20%減益」が嫌気された。
ポーラHD <4927> が11月4日大引け後(15:00)に決算を発表。14年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比0.2%増の108億円となったが、通期計画の179億円に対する進捗率は60.7%にとどまり、4年平均の63.8%も下回った。
⇒⇒ポーラHDの詳しい業績推移表を見る
■ユニプレス <5949> 2,072円 -145 (-6.5%) 本日終値 東証1部 下落率5位
4日に決算を発表。「上期経常が26%減益で着地・7-9月期も20%減益」が嫌気された。
ユニプレス <5949> が11月4日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比25.8%減の69.1億円に減り、通期計画の165億円に対する進捗率は41.9%にとどまり、5年平均の46.8%も下回った。
⇒⇒ユニプレスの詳しい業績推移表を見る
■ソフトバンク <9984> 7,840円 -187 (-2.3%) 本日終値
4日、ソフトバンク <9984> が15年3月期の連結営業利益(国際会計基準=IFRS)を従来予想の1兆円→9000億円(前期は1兆853億円)に10%下方修正し、減益率が7.9%減→17.1%減に拡大する見通しとなったことが売り材料。携帯子会社の米スプリントが販促費の積み増しや、人員削減などが響く。国内の携帯電話事業は増益を確保するものの、12期ぶりの営業減益になる。
■青山商事 <8219> 2,585円 -16 (-0.6%) 本日終値
4日、青山商 <8219> が15年3月期の連結経常利益を従来予想の222億円→204億円(前期は246億円)に8.1%下方修正したことが売り材料。消費増税前の駆け込み需要の反動や、天候不順の影響で上期の既存店売上高が落ち込んでおり、下期も回復が難しいとみている。
■和井田製作所 <6158> 480円 +80 (+20.0%) ストップ高 本日終値
4日に業績修正を発表。「今期経常を3.4倍上方修正、配当も4円増額」が好感された。
和井田 <6158> [JQ] が11月4日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。15年3月期の連結経常利益を従来予想の1億1100万円→3億7300万円(前期は3800万円)に3.4倍上方修正し、増益率が2.9倍→9.8倍に拡大する見通しとなった。
⇒⇒和井田製作所の詳しい業績推移表を見る
■藤井産業 <9906> 1,088円 +150 (+16.0%) ストップ高 本日終値
4日、藤井産業 <9906> [JQ] が15年3月期の連結経常利益を従来予想の24億円→31億円に29.2%上方修正。減益率が24.0%減→1.9%減に縮小する見通しとなったことが買い材料。太陽光発電向け電設資材の販売好調や施工部門の伸長などで売上が計画を上回ることが寄与。継続的な収益改善策も利益を押し上げる。業績上振れに伴い、年間配当を従来計画の30円→41円(前期は34円)に増額修正した。前日終値ベースの予想PERが7.2倍→5.2倍に急低下する一方、配当利回りが4.4%に上昇し割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
■国際計測器 <7722> 1,888円 +116 (+6.6%) 本日終値
4日、国際計測 <7722> [JQ] が15年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の11億円→17.9億円に63.0%上方修正。増益率が83.3%増→3.0倍に拡大し、一気に上期の過去最高益(11.9億円)を9期ぶりに大幅に更新する見通しとなったことが買い材料。中国タイヤメーカー向け生産ライン用試験機の好調や円安による収益押し上げ効果で、売上が計画を11.0%も上回ったことが寄与した。試験機の原価率改善も利益を押し上げた。
■日特建設 <1929> 574円 +19 (+3.4%) 本日終値
4日、日特建 <1929> が14年9月上期の連結経常損益を従来予想の1.4億円の赤字→5.5億円の黒字(前年同期は2.1億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなったことが買い材料。基礎工事の上期受注と手持ち工事の施工消化が想定を上回ったことによる売上増や、利益率の改善が寄与した。
■フェイス <4295> 1,054円 +34 (+3.3%) 本日終値
フェイス <4295> が急伸。日経新聞が5日付で、「音楽配信サービスのフェイスは月内にも飲食店や美容室向けに配信を始める」と報じたことが買い材料視された。報道によると「月3千円から利用できる見通しで、店舗内のBGMの再生で普及している有線放送の半額程度にする」という。新サービスの「ファラオ プロ」は約3000チャンネルを用意し、来年3月までに20万件の導入を目指すとしており、業績への寄与を期待した買いが向かった。
■日産化学工業 <4021> 2,138円 +81 (+3.9%) 本日終値
5日に発表した「日産化学工業、自社株買いの実施を発表」が買い材料視された。
自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ
⇒⇒日産化学工業の会社開示情報を見る
株探ニュース