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【市況】NY原油:続落で80.54ドル、ドル高による割高感からの売りが継続


NY原油は続落(NYMEX原油12月限終値:80.54 ↓0.58)。寄り付近で安値79.55ドルをつけ、引け際に80.68ドルまで反発した。日銀のサプライズの追加緩和決定がドルの一段高につながり、原油相場をさらに圧迫するかたちになった。また、世界的な供給過剰感も引き続き相場の重石になった。

ただ、この日発表された米国の経済指標では、10月シカゴ購買部協会景気指数が大幅に上振れし、10月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値も上方修正になったことが好感され、その後の反発のきっかけになったとみられる。

《KO》

 提供:フィスコ

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