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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):日立国際、東邦鉛、3DM、宝HLD

■日立国際電気 <6756> 1,605円  +97 (+6.4%)   本日終値  東証1部 上昇率3位
 23日に決算を発表。「今期経常を7%上方修正」が好感された。
 日立国際 <6756> が10月23日大引け後(16:00)に決算を発表。15年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比3.0倍の58.3億円に急拡大し、従来予想の40億円を上回って着地。
  ⇒⇒日立国際電気の詳しい業績推移表を見る

■東邦亜鉛 <5707> 361円  +19 (+5.6%)   本日終値  東証1部 上昇率5位
 23日に業績修正を発表。「上期経常を38%上方修正」が好感された。
 東邦鉛 <5707> が10月23日大引け後(15:00)に業績修正を発表。15年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の26億円→36億円(前年同期は5.2億円)に38.5%上方修正し、増益率が5.0倍→6.9倍に拡大する見通しとなった。
  ⇒⇒東邦亜鉛の詳しい業績推移表を見る

■3DM <7777> 2,784円  +140 (+5.3%)   本日終値
 23日に発表した「米国で創傷治癒材の市販前届を提出」が買い材料。
 米子会社が米国で創傷治癒材(TDM-511)について医療機器での販売を目的とした市販前届510(k)を提出。

■宝ホールディングス <2531> 796円  +39 (+5.2%)   本日終値  東証1部 上昇率9位
 23日に業績修正を発表。「上期経常を32%上方修正」が好感された。
 宝HLD <2531> が10月23日大引け後(15:30)に業績修正を発表。15年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の25.7億円→34億円(前年同期は25.6億円)に32.3%上方修正し、増益率が0.2%増→32.6%増に拡大する見通しとなった。
  ⇒⇒宝ホールディングスの詳しい業績推移表を見る

■島精機製作所 <6222> 1,697円  +73 (+4.5%)   本日終値
 23日、島精機 <6222> が15年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の25億円→43億円(前年同期は43.6億円)に72.0%上方修正。減益率が42.7%減→1.4%減に縮小する見通しとなったことが買い材料。アジア向け電子制御横編機が伸び、売上が計画を16.8%も上回ったことが寄与。円安による為替差益の計上も利益を押し上げた。上期増額分を下回る形で、通期の同利益も55億円→68億円に23.6%上方修正。減益率が25.2%減→7.5%減に縮小する見通しとなった。

■日立製作所 <6501> 803.1円  +27.5 (+3.6%)   本日終値
 23日、日立 <6501> が15年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結税引き前利益(米国会計基準)を従来予想の1650億円→2090億円(前年同期は1355億円)に26.7%上方修正したことが買い材料。データセンターなどのIT(情報技術)設備、新興国向け昇降機が好調なほか、半導体製造装置や国内外のインフラ関連需要を幅広く取り込んことも増益に寄与した。

■タカラバイオ <4974> 1,462円  +44 (+3.1%)   本日終値
 23日、タカラバイオ <4974> [東証M] が15年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の4.9億円→7億円に41.9%上方修正。増益率が0.2%増→42.2%増に拡大する見通しとなったことが買い材料。研究開発費を中心に販管費が想定を下回ったことが利益を押し上げた。

■コマツ <6301> 2,428円  +35 (+1.5%)   本日終値
 コマツ <6301> が反発。日経新聞が24日付で、「コマツは自動で整地や掘削作業ができる油圧ショベルを日米欧市場に投入する」と報じたことが買い材料視された。報道によると「全地球測位システム(GPS)やセンサー技術などを駆使し、地面を掘る作業の制御を機械が受け持つ」という。人手不足を補えるほか、作業の効率化で稼働台数の削減にもつながるとしており、普及拡大による業績への寄与を期待した買いが向かった。

■パス <3840> 450円  +80 (+21.6%) ストップ高    本日終値
 23日に発表した「EC事業に参入。ジークスと新会社設立」が買い材料。
 EC事業に参入。同事業の実績・ノウハウを持つジークスと共同出資で新会社を設立。

■寺岡製作所 <4987> 384円  +24 (+6.7%)   本日終値
 23日、寺岡製 <4987> [東証2] が15年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の1億円→6.8億円に6.8倍上方修正。従来の25.9%減益予想から一転して5.0倍増益見通しとなったことが買い材料。海外でスマートフォン向け電子用テープなどが伸び、売上が計画を上回ることが寄与。原価低減や円安による為替差益の発生も利益を押し上げる。修正した上期予想が通期計画の5.7億円を既に19.3%上回っており、通期上振れを期待する買いが向かった。

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