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【材料】ファーマフーズがストップ高、鳥インフル診断・防除法の開発が革新的技術創造促進事業に採択

 8日、ファーマF <2929> [東証M]がニワトリ抗体作製技術による「H5・H7亜型高(低)病原性鳥インフルエンザの診断・防除法の開発」プロジェクトが農林水産省「革新的技術創造促進事業」に採択されたと発表したことが買い材料。

 同社は同プロジェクトで共同研究を進める独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構の動物衛生研究所とH5亜型ウイルスに対する抗体の作製技術を確立し、今年に特許出願を完了済み。

 本事業では、これまでに開発した鳥インフルエンザウイルス診断キットの高感度化に加え、H7亜型においても日本をはじめ世界中の養鶏現場で活用可能な、簡便かつ迅速な診断キットの開発を目指すとしている。

 株価は100円ストップ高の686円で寄り付き、年初来高値を連日更新。
(「株探」編集部)

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