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【テク】日経平均テクニカル:13週線がサポート、リバウンドを試すスタンスに


日経平均は小幅反発。ボリンジャーバンドの+1σ近辺での踏ん張りをみせた格好。13週線が15560円辺りに位置しているが、この水準までの調整によって、ひとまず調整一巡感が意識されやすい。一目均衡表では遅行スパンがギリギリのところで下方シグナル発生を回避。来週は実線が15350円辺りまで下がるところであり、このレベルまで下げたとしても、雲上限が支持線として意識されそうだ。

また、ボリンジャーバンドでは-2σの水準であり、13週線を割り込んだ場合には、次の目処といったところである。MACDは週初の350レベルから、8ポイント水準まで一気に低下している。8月安値の時点ではマイナス160辺りまで低下していたため、また調整余地はある。ただし、ストキャスは同時期の水準まで低下しており、目先はリバウンドを試すスタンスに。

《KO》

 提供:フィスコ

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