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【テク】日経平均テクニカル:13週線のサポート力を試すか


日経平均は大幅に3日続落となり、終値ベースでは9月5日以来の15700円を割り込んだ。米国市場の大幅な下げが嫌気され、ギャップ・ダウンで支持線として意識されていた25日線や一目均衡表の基準線を割り込んだ。その後もじりじりと下げ幅を広げるなか、ボリンジャーバンドでは-1σ水準までの大陰線に。新値足では陽線8本を一気に消す格好となった。この陰線をダマシとするには、終値ベースで16375円辺りを上回る必要がある。遅行スパンは8月下旬の実線に接近してきており、再来週以降には陰転シグナル発生への警戒感が強まりそうだ。週足では13週線に接近してきており、同線のサポート機能を試してくる可能性がある。

《KO》

 提供:フィスコ

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