【テク】日経平均テクニカル:16000円で底固めをしておきたいところ
日経平均は続落。ボリンジャーバンドの+1σでの踏ん張りを見せられず、これを下回っての値動きとなった。一目均衡表では転換線を割り込み、抵抗に変わる可能性。MACDでは、明確に陰転シグナルを発生させてきている。昨年12月高値とのダブルトップ形成との見方になるなか、まずは心理的な支持線となる16000円で底固めをしておきたいところ。現時点では9/25高値をピークに上値を切り下げており、三角保ち合いが意識されやすいだろう。16000円をキープできず、25日線や基準線が位置する15900円近辺までは許容範囲であろうが、ここまで来ると新値足なども陰転してくる。13週線が位置する15550円辺りまでが意識されてくる可能性もある。
《KO》
提供:フィスコ