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【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (10月1日記)


 日経平均株価は、昨日の下げで9月25日の高値1万6374円が強い短期的な強い抵抗になる可能性を示しました。

 これにより、現在は、7月31日~8月8日までの下げ幅(1006円幅)と同程度の調整局面へ入っているという見方が有力になったと言えます。

 今回は、前回のように一気に1000円幅の下げを経過して、すぐに上昇を開始するという展開にならず、ジグザグに日柄をかけて下げる動きになる可能性があります。

 本日の価格が下げると、短期的な弱気を確認します。本日の価格が下げる場合、下げ余地が十分にある状況の中で、戻り高値をつけた初期段階で弱気を示した後の下げになるので、下げ幅が大きくなる可能性があります。

情報提供:パワートレンド=Power Trend
(「株探」編集部)

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