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【テク】日経平均テクニカル:MACDは陰転シグナルを発生させる


日経平均は反落。連日の陰線形成となったが、下ひげを残す格好で、引けではボリンジャーバンドの+1σの水準を回復している。週間形状では+1σが支持線として機能している。一目均衡表では一時転換線を下回ったが、引けでは回復しており、これまでのトレンドは継続している格好。一方で、MACDはシグナルとのクロスにより、陰転シグナルを発生させてきている。もっとも、週間形状では緩やかな上昇が続いており、シグナルとの乖離が徐々に拡大するなど、陽転シグナルを継続。中期トレンドは変わらないが、短期的には昨年12月高値とのダブルトップ形成との見方になりやすく、まずは、16000円辺りでのボトム形成を見極める格好になりそうである。

《KO》

 提供:フィスコ

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