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【テク】日経平均テクニカル:16300円辺りを支持線として意識させてくる必要


日経平均は反発。先週末に空けたマドの水準でのこう着となった。ギャップ・アップで始まった後はこう着だったが、陰線ながらも下ひげを残す格好で5日線が支持線として機能している。ボリンジャーバンドではバンドが拡大傾向になる中で、+1σと+2σとのレンジ内での推移。パラボリックは陰転シグナルが継続しているが、SAR値は16362円辺りに位置しているため、陽転形成へのハードルは低い。一目均衡表では転換線をサポートとして機能させたトレンドが継続。一方、MACDは陽転シグナルが継続しているが、シグナルとの乖離が縮小してきており、やや陰転シグナル発生が近づいているとの見方に。引き続き、昨年12月高値とのダブルトップとの見方が継続しやすく、早い段階で明確に16300円辺りを支持線として意識させてくる必要がある。

《KO》

 提供:フィスコ

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