市場ニュース

戻る
 

【テク】日経平均テクニカル:高値更新もストキャスの過熱感はそれ程高まらず


日経平均は大幅反発で年初来高値を更新した。ギャップ・アップで始まり、その後は狭いレンジでの値幅となったが、大引けが高値となっており、先高期待の強い形状に。ボリンジャーバンドでは、再び+2σを上回ってきている。直近の上昇局面では+3σまで上昇していたが、これを当てはめると、16600円辺りが意識されてくる。MACDはシグナルとの乖離を広げながらの切り上がり。ストキャスは81-83辺りでの推移であり、過熱感はそれ程高まらず。昨年12月高値とのダブルトップ形成が意識されていたが、僅か3日でこれを突破してきており、トレンドの強さが窺える。週間形状のMACDでは、依然としてボトム圏からの緩やかな上昇となり、シグナルとの乖離も拡大傾向にあるため、中期的な方向性は変わらず。

《KO》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均