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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):MV北海道、ヒビノ、日本電計、enish

■マックスバリュ北海道 <7465> 2,450円  +30 (+1.2%)   本日終値
 24日、MV北海道 <7465> [JQ] が15年2月期上期(3-8月)の経常利益(非連結)を従来予想の4.5億円→6.1億円(前年同期は4.2億円)に35.6%上方修正し、増益率が5.4%増→42.9%増に拡大し、8期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。生鮮食品や総菜を中心に既存店売上高が伸びたことや、毎週の重点販売商品の販売強化などにより買い上げ点数が増加し、客単価が向上したことが利益を押し上げた。

■ヒビノ <2469> 2,252円  +7 (+0.3%)   本日終値
 24日、ヒビノ <2469> [JQ] が15年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の5億円→7.5億円に50.0%上方修正。従来の27.7%減益予想から一転して8.4%増益を見込み、2期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。コンサート・イベント事業の収益が大型コンサートや単価上昇で想定を上回ることが寄与。電波法の改正に伴う特定ラジオマイク(ワイヤレスマイク)の特需も上振れに貢献する。上期増額分を大きく下回る形で、通期の同利益を従来予想の10.5億円→11.5億円に9.5%上方修正。上期、通期ともに業績の上方修正は8月に続き、早くも2回目。

■日本電計 <9908> 1,705円  -377 (-18.1%)   本日終値
 24日、東証と日証金が日本電計 <9908> [JQ]について25日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが嫌気された。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。

■enish <3667> 2,314円  -77 (-3.2%)   本日終値
 24日、東証と日証金がenish <3667> について25日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが嫌気された。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。

■キリン堂HD <3194> 718円  -18 (-2.5%)   本日終値
 24日、キリン堂HD <3194> が決算を発表。15年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比36.4%減の6.7億円に落ち込み、併せて、通期の同利益を従来予想の26.3億円→20.7億円(前期は22.8億円)に21.1%下方修正し、一転して9.1%減益見通しとなったことが売り材料。消費増税前の駆込み需要の反動や、記録的な大雨などの天候不順の影響で、化粧品などの販売が伸び悩む。

■アルパイン <6816> 1,814円  +77 (+4.4%)   本日終値
 25日付の朝刊で「17年3月期の年間配当は30円程度の公算」と一部報じられたことが買い材料視された。

■ヨロズ <7294> 1,931円  +64 (+3.4%)   本日終値
 25日付の朝刊で「旧村上ファンド系の投資会社レノなどが同社株を買い増し」と一部報じられたことが買い材料視された。

■ダイソー <4046> 362円  +9 (+2.6%)   本日終値
 24日に業績修正を発表。「今期配当を1円増額修正」が好感された。
 ダイソー <4046> が9月24日大引け後(15:00)に配当修正を発表。15年3月期の上期配当を従来計画の3.5円→4円に増額した。下期配当も従来計画の3.5円→4円に増額修正した。年間配当は8円(前期は7円)となる。
  ⇒⇒ダイソーの詳しい業績推移表を見る

■東芝 <6502> 515.2円  +11.4 (+2.3%)   本日終値
 25日付の朝刊で「5年間で東南アに1000億円を投資へ」と一部報じられたことが買い材料視された。

■大塚ホールディングス <4578> 3,851.5円  +80.5 (+2.1%)   本日終値
 24日に発表した「FDAが抗精神病薬の新薬承認申請を受理」が買い材料。
 米FDAが統合失調症の単剤療法と大うつ病補助療法として新規抗精神病薬「ブレクスピプラゾール」の新薬承認申請を受理。

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