【市況】【今日の相場見通し】本日の予想レンジ 16,150円~16,350円。
米株式市場は、朝方発表された経済指標(8月の新築住宅販売件数)を好感し大幅上昇、その影響からシカゴの日経平均先物も、大証の終値に比べ(日中比)160円円(円建て)と、大きく値上がりして取引を終えていることから、東京市場の朝方も買い先行から、日経平均は16,300円前後での取引開始が予想される。
一巡後は、シカゴ24時間取引システム(GLOBEX)の米株価指数先物や、アジア市場の動向を注視しての取引となるが、急激な円安に対して懸念を示した安倍総理のコメントも、海外時間で効果が薄れ、為替市場では再び円安基調を強めていることから、メリットの大きい輸出関連株を中心に買戻しの動きが強まりそうだ。
また、昨日の取引でも、米国市場が大きく下落したにも関わらず、9月末の配当権利取りの動きも見られ、小幅安に留まるなど底堅い値動きを見せていることから、権利最終日の本日も、概ね堅調な展開が予想される。
個別では、東証1部に指定替えを発表した、薬王堂(3385東証2)・CEHD(4320・東証M)、自社株買いを発表した、トシンG(2761・JQ)・ユーシン(6985・東証1)、決算を発表した、アイナボHD(7539・JQ)【今期最高益予想を67%増益に14%上乗せ、配当も4円増額】・トライSTG(2178東証M)【上期経常利益を2.0倍上方修正】・ヒビノ(2469・JQ)【上期経常利益を一転8%増益・最高益に50%上方修正、通期も10%増額】、などに注目が集まりそうだ。
本日の予想レンジ 16,150円~16,350円。(ストック・データバンク 編集部)
一巡後は、シカゴ24時間取引システム(GLOBEX)の米株価指数先物や、アジア市場の動向を注視しての取引となるが、急激な円安に対して懸念を示した安倍総理のコメントも、海外時間で効果が薄れ、為替市場では再び円安基調を強めていることから、メリットの大きい輸出関連株を中心に買戻しの動きが強まりそうだ。
また、昨日の取引でも、米国市場が大きく下落したにも関わらず、9月末の配当権利取りの動きも見られ、小幅安に留まるなど底堅い値動きを見せていることから、権利最終日の本日も、概ね堅調な展開が予想される。
個別では、東証1部に指定替えを発表した、薬王堂(3385東証2)・CEHD(4320・東証M)、自社株買いを発表した、トシンG(2761・JQ)・ユーシン(6985・東証1)、決算を発表した、アイナボHD(7539・JQ)【今期最高益予想を67%増益に14%上乗せ、配当も4円増額】・トライSTG(2178東証M)【上期経常利益を2.0倍上方修正】・ヒビノ(2469・JQ)【上期経常利益を一転8%増益・最高益に50%上方修正、通期も10%増額】、などに注目が集まりそうだ。
本日の予想レンジ 16,150円~16,350円。(ストック・データバンク 編集部)