【市況】ギャップ・アップで16300円を回復か/日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]
24日のNY市場は上昇。地政学リスクへの警戒感が根強いものの、8月の新築住宅販売が予想を大きく上回ったことをキッカケに上昇に転じている。ダウ平均は154.19ドル高の17210.06、ナスダックは46.53ポイント高の4555.22。シカゴ日経225先物清算値は大阪比160円高の16260円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、ギャップ・アップで16300円を回復してくる展開か。円相場は1ドル109円台に乗せており、その後も円安に振れて推移している。パラボリックは昨日の調整を受けて、陰転シグナル発生が意識されていたが、これを拒否する格好での上昇になろう。ただ、ボリンジャーバンドの+2σは16240円辺りに位置しており、再び過熱感が意識される可能性がある。16250-16350円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 16350円-下限 16250円
《TM》
提供:フィスコ