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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（1）：ＤＷＴＩ、ＪＣＵ、クミアイ化、サイバー
■ＤＷセラピ研 <4576> 2,320円 +400 (+20.8％) ストップ高 本日終値
8月29日、東証が1日売買分からＤＷセラピ研 <4576> [ＪＱＧ]に対する信用取引の臨時措置(委託保証金率を50％以上［うち現金20％以上］とする)を解除すると発表したことが好感された。日証金も増担保金徴収措置の解除を発表しており、信用規制の解除により、資金流入の活発化を期待する買いが向かった。
■ＪＣＵ <4975> 8,820円 +410 (+4.9％) 本日終値
8月29日、ＪＣＵ <4975> が9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。併せて、株式分割に伴い株主優待制度を変更。従来の保有株基準を2倍の株数に変更するとともに、新たに100株以上200株未満保有でギフトカタログ内の2500円相当の商品を贈呈する株主優待を新設した。
■クミアイ化学工業 <4996> 706円 +30 (+4.4％) 本日終値
クミアイ化 <4996> が大幅反発。日経新聞が8月30日付で「クミアイ化学工業の2013年11月～14年7月期の連結営業利益は、前年同期比約3割増の30億円強となったようだ。同四半期として2年連続で最高を更新した」と報じたことが買い材料視された。報道によると「海外で水稲や畑作向け除草剤の販売が伸び、国内も新製品を中心に堅調に推移した」という。4日に発表予定の第3四半期決算では、14年10月期通期の従来予想を据えおく公算が大きいとしているが、足元の業績好調を好感した買いが向かった。
■サイバーエージェント <4751> 3,710円 +150 (+4.2％) 本日終値
8月29日、東証がサイバー <4751> [東証Ｍ]を9月5日付で東証1部に市場変更すると発表したことが買い材料。TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要を見越した先回り的な買いに加え、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。
■ジャムコ <7408> 1,881円 +59 (+3.2％) 本日終値
8月29日、ジャムコ <7408> [東証２] が15年3月期の連結経常利益を従来予想の53.3億円→58億円(前期は45.3億円)に8.6％上方修正し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。持分法適用関連会社のシンガポールジャムコの連結子会社化や、航空機内装品の価格引き上げ交渉が終わり、値上げ分が利益を押し上げる。同時に、上期(4-9月)の経常利益も従来予想の25.3億円→28億円(前年同期は11.5億円)に10.6％上方修正し、従来の7期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
■日新製鋼 <5413> 1,051円 -55 (-5.0％) 本日終値 東証１部 下落率7位
8月29日、日新製鋼 <5413> が自己株処分による843万5000株の株式売り出しと、オーバーアロットメントによる売り出し(上限126万5000株)を実施すると発表したことが売り材料視された。売り出し株式数が最大で970万株と発行済み株式数の8.8％におよぶ規模とあって、株式の需給悪化が懸念された。発行価格は9月10日から16日までのいずれかの日に決定。最大で約108億4300万円の調達資金は、全額を社債の償還資金に充てる。
■伊藤園 <2593> 2,415円 -4 (-0.2％) 本日終値
伊藤園 <2593> が6日続落。日経新聞が8月30日付で「伊藤園の2014年5～7月期の連結営業利益は約20億円と、前年同期に比べ約6割減ったもようだ」と報じたことが売り材料視された。報道によると「全国的に梅雨明けが遅れたうえ、台風や豪雨なども重なり、飲料販売が振るわなかった。消費増税の対策で、広告宣伝費や販売促進費を増やしたことも利益を圧迫した」という。8月も苦戦が続き、14年上期予想も下方修正する公算が大きいとしており、業績悪化報道を懸念する売りが向かった。
■トリケミカル研究所 <4369> 340円 +80 (+30.8％) ストップ高 本日終値
8月29日、トリケミカル <4369> [ＪＱ] が15年1月期第の経常損益(非連結)を従来予想の1億3500万円→2億8800万円(前期は5300万円)に2.1倍上方修正。増益率が2.5倍→5.4倍に拡大する見通しとなったことが買い材料。スマートフォン向け半導体の需要拡大で、半導体プロセス製品が想定以上に伸びる。利益率の高い新製品の販売好調も利益を押し上げる。
■橋本総業 <7570> 1,529円 +300 (+24.4％) ストップ高 本日終値
8月29日、東証が橋本総業 <7570> [東証２]を9月5日付で市場1部に指定替えすると発表したことが買い材料。
■エスクロＡＪ <6093> 20,800円 +4,000 (+23.8％) ストップ高 本日終値
8月29日、エスクロＡＪ <6093> [ＪＱ]が子会社を通じ、管理型信託事業を9月9日より開始すると発表したことが買い材料視された。同社が展開しているビジネススキーム上の信託機能を同子会社が担い、合理化を図る。また、全国の専門家チャネルを通じて士業を支援する信託サービスの提供も検討しているという。今期業績への影響は軽微であるとしているが、今後事業計画に多大な影響を及ぼす事項が判明した場合には業績の修正を公表するとしている。
株探ニュース
8月29日、東証が1日売買分からＤＷセラピ研 <4576> [ＪＱＧ]に対する信用取引の臨時措置(委託保証金率を50％以上［うち現金20％以上］とする)を解除すると発表したことが好感された。日証金も増担保金徴収措置の解除を発表しており、信用規制の解除により、資金流入の活発化を期待する買いが向かった。
■ＪＣＵ <4975> 8,820円 +410 (+4.9％) 本日終値
8月29日、ＪＣＵ <4975> が9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。併せて、株式分割に伴い株主優待制度を変更。従来の保有株基準を2倍の株数に変更するとともに、新たに100株以上200株未満保有でギフトカタログ内の2500円相当の商品を贈呈する株主優待を新設した。
■クミアイ化学工業 <4996> 706円 +30 (+4.4％) 本日終値
クミアイ化 <4996> が大幅反発。日経新聞が8月30日付で「クミアイ化学工業の2013年11月～14年7月期の連結営業利益は、前年同期比約3割増の30億円強となったようだ。同四半期として2年連続で最高を更新した」と報じたことが買い材料視された。報道によると「海外で水稲や畑作向け除草剤の販売が伸び、国内も新製品を中心に堅調に推移した」という。4日に発表予定の第3四半期決算では、14年10月期通期の従来予想を据えおく公算が大きいとしているが、足元の業績好調を好感した買いが向かった。
■サイバーエージェント <4751> 3,710円 +150 (+4.2％) 本日終値
8月29日、東証がサイバー <4751> [東証Ｍ]を9月5日付で東証1部に市場変更すると発表したことが買い材料。TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要を見越した先回り的な買いに加え、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。
■ジャムコ <7408> 1,881円 +59 (+3.2％) 本日終値
8月29日、ジャムコ <7408> [東証２] が15年3月期の連結経常利益を従来予想の53.3億円→58億円(前期は45.3億円)に8.6％上方修正し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。持分法適用関連会社のシンガポールジャムコの連結子会社化や、航空機内装品の価格引き上げ交渉が終わり、値上げ分が利益を押し上げる。同時に、上期(4-9月)の経常利益も従来予想の25.3億円→28億円(前年同期は11.5億円)に10.6％上方修正し、従来の7期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
■日新製鋼 <5413> 1,051円 -55 (-5.0％) 本日終値 東証１部 下落率7位
8月29日、日新製鋼 <5413> が自己株処分による843万5000株の株式売り出しと、オーバーアロットメントによる売り出し(上限126万5000株)を実施すると発表したことが売り材料視された。売り出し株式数が最大で970万株と発行済み株式数の8.8％におよぶ規模とあって、株式の需給悪化が懸念された。発行価格は9月10日から16日までのいずれかの日に決定。最大で約108億4300万円の調達資金は、全額を社債の償還資金に充てる。
■伊藤園 <2593> 2,415円 -4 (-0.2％) 本日終値
伊藤園 <2593> が6日続落。日経新聞が8月30日付で「伊藤園の2014年5～7月期の連結営業利益は約20億円と、前年同期に比べ約6割減ったもようだ」と報じたことが売り材料視された。報道によると「全国的に梅雨明けが遅れたうえ、台風や豪雨なども重なり、飲料販売が振るわなかった。消費増税の対策で、広告宣伝費や販売促進費を増やしたことも利益を圧迫した」という。8月も苦戦が続き、14年上期予想も下方修正する公算が大きいとしており、業績悪化報道を懸念する売りが向かった。
■トリケミカル研究所 <4369> 340円 +80 (+30.8％) ストップ高 本日終値
8月29日、トリケミカル <4369> [ＪＱ] が15年1月期第の経常損益(非連結)を従来予想の1億3500万円→2億8800万円(前期は5300万円)に2.1倍上方修正。増益率が2.5倍→5.4倍に拡大する見通しとなったことが買い材料。スマートフォン向け半導体の需要拡大で、半導体プロセス製品が想定以上に伸びる。利益率の高い新製品の販売好調も利益を押し上げる。
■橋本総業 <7570> 1,529円 +300 (+24.4％) ストップ高 本日終値
8月29日、東証が橋本総業 <7570> [東証２]を9月5日付で市場1部に指定替えすると発表したことが買い材料。
■エスクロＡＪ <6093> 20,800円 +4,000 (+23.8％) ストップ高 本日終値
8月29日、エスクロＡＪ <6093> [ＪＱ]が子会社を通じ、管理型信託事業を9月9日より開始すると発表したことが買い材料視された。同社が展開しているビジネススキーム上の信託機能を同子会社が担い、合理化を図る。また、全国の専門家チャネルを通じて士業を支援する信託サービスの提供も検討しているという。今期業績への影響は軽微であるとしているが、今後事業計画に多大な影響を及ぼす事項が判明した場合には業績の修正を公表するとしている。
株探ニュース
