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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):ノザワ、コスモバイオ、日東エフシー、鳥羽洋行

■ノザワ <5237> 415円  +13 (+3.2%)   本日終値
 25日、ノザワ <5237> [東証2]が発行済み株式数(自社株を除く)の2.2%にあたる52万株(金額で2億0904万円)を上限に、26日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNet-3」で自社株買い(買い付け価格は25日終値402円)を実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。

■コスモ・バイオ <3386> 1,986円  +43 (+2.2%)   本日終値
 25日、コスモバイオ <3386> [JQ]が老化研究用試薬として糖化研究関連シリーズの新たな品目を開発し、全世界で発売すると発表したことが買い材料視された。老化現象の原因とされる物質「AGEs」のうち、代表的なCMLやアンチエイジングマーカーとして注目されているCMAの生成(糖化)を防ぐ成分をスクリーニングする試薬キットを世界に先駆けて開発、発売する。現在市販されているキットで血中のAGEsを測定はできるものの、CMAやCMLをそれぞれ特異的に検出・定量し、抗糖化を分析することはできなかった。食品、化粧品、製薬メーカーをはじめ、臨床研究の場での需要が期待できるとし、市場では好感した買いが優勢となった。

■日東エフシー <4033> 666円  +13 (+2.0%)   本日終値
 25日、日東エフシー <4033> [東証2]が苫小牧工場敷地内の遊休部分において、太陽光発電事業を開始すると発表したことが買い材料視された。保有する不動産の有効活用に加えて、再生可能エネルギーの普及促進に努める。年間発電量は約140万kwhで、15年1月に売電を開始する予定。同時に、株主優待の拡充も発表。従来は1000株以上保有の株主に魚沼産コシヒカリ5キログラムを贈呈していたが、500~999株保有の株主に対してもクオカード1000円分を贈呈する。

■鳥羽洋行 <7472> 1,830円  +35 (+2.0%)   本日終値
 25日、鳥羽洋行 <7472> [JQ]が発行済み株式数(自社株を除く)の9.47%にあたる45万株(金額で8億0775万円)を上限に、26日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNet-3」で自社株買い(買い付け価格は25日終値1795円)を実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。

■サムティ <3244> 680円  +12 (+1.8%)   本日終値
 25日、サムティ <3244> [JQ]が発行済み株式数(自社株を除く)の6.73%にあたる160万株(金額で10億6800万円)を上限に、26日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNet-3」で自社株買い(買い付け価格は25日終値668円)を実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。

■リブセンス <6054> 911円  +12 (+1.3%)   本日終値
 リブセンス <6054> が続伸。日経産業新聞が26日付で「求人情報サイト運営のリブセンスが米国に打って出る。近く現地法人を設立し、新ビジネスの市場調査を始める」と報じたことが買い材料視された。報道によると「大学1年生で起業し、史上最年少の25歳で東証1部に上場を果たした村上太一社長が『日本発のグローバルサービスをつくりたい』と、今度はネットの本場に挑む」という。まず、カリフォルニア州に全額出資の現地法人を設立して市場を調査し、14年中にも新サービスを試験的に始めるとしており、米国進出による収益拡大を期待した買いが向かった。

■三菱製紙 <3864> 91円  +3 (+3.4%)   本日終値
 25日に発表した「北越紀州と販売子会社を15年4月に統合」が買い材料。

■神戸物産 <3038> 3,225円  +75 (+2.4%)   本日終値
 25日に発表した「7月度の既存店売上高は前年比8.6%増」が買い材料。

■日本ドライケミカル <1909> 2,280円  +28 (+1.2%)   本日終値
 25日に発表した「OKIと資本業務提携」が買い材料。
 OKIと資本業務提携。次世代の防災システム構築を目指す。

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