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【市況】NY金:続落で1295.20ドル、米FOMC議事録の発表控え警戒感から売り優勢


NY金は続落(COMEX金12月限終値:1295.20 ↓1.50)。1299.00ドルから1293.40ドルまで下落した。通常取引終了後に予定される7月29-30日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録発表を控え、タカ派的な内容になるとの見方による警戒感から、米国債利回り上昇、ドル高、さらに、NYダウが下落から上昇に転じる状況に、金の売りが継続した。

また、26日に開催が決まったウクライナ、ロシア、欧州連合(EU)による首脳会談(ウクライナ東部情勢やエネルギー安全保障を協議)に向けて、紛争解決への期待が高まり、地政学的リスク懸念が後退していることも、引き続き相場の重石となった。

《KO》

 提供:フィスコ

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