【テク】日経平均テクニカル:パラボリックが陽転シグナルを発生
日経平均は小幅ながら6営業日続伸。25日線レベルでの攻防となった。狭いレンジでの推移であり、上昇する5日線が支持線として機能している。ボリンジャーバンドでは中心値(25日)での攻防であり、-1σとのレンジ内となる。先週末のMACDに続いて、パラボリックがSAR値にタッチしたことで、陽転シグナルを発生させている。
一目均衡表では基準線が支持線として機能しているほか、遅行スパンは上方転換シグナルを発生させてきている。下値の堅さは意識されているが、まずは上値抵抗の25日線突破を見極めたいところであろう。下値は基準線のほか、雲上限などが強い支持線となる。
《KO》
提供:フィスコ