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【市況】(中国)30都市余りが住宅購入制限を緩和、深センは継続を表明


不動産市況の低迷を受け、中国の地方都市が相次いで住宅購入制限を緩和している。最新報道では、昆明市(雲南省)が新たに規制緩和を発表したと伝わっている。地元メディアによれば、これで30都市余りが制限を緩和したことになるという。

ただ一方で、深セン市は13日夜、住宅購入制限措置を継続する方針を明らかにした。不動産市場の健全な発展を促し、デベロッパーによる理性的な価格設定を導くとしている。

なお、国家統計局が13日に発表した経済統計によると、1-7月の不動産開発投資は前年同期比13.7%増の5兆400億元(約83億円)だった。伸び率は2009年8月以来の低水準となった。

《NT》

 提供:フィスコ

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