【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):サイバダイン、ミクシィ、TPR、パイロット
■CYBERDYNE <7779> 3,535円 +500 (+16.5%) 本日終値
8日、サイバダイン <7779> [東証M]が独立行政法人都市再生機構(UR)が実施した神奈川県川崎市川崎区殿町三丁目地区(2-5画区)の土地の入札について、落札したと発表したことが買い材料視された。落札したのは川崎市の約1万5433平方メートルの土地で、羽田空港と多摩川を挟んで対岸に位置し、京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区にも指定されたエリアだという。同社では国際先進医療開発事業の推進に向け、この土地を活用する考え。
■ミクシィ <2121> 5,110円 +705 (+16.0%) ストップ高 本日終値
8日、ミクシィ <2121> [東証M] が決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は46.3億円の黒字(前年同期は1.9億円の赤字)に浮上して着地したことが買い材料。四半期ベースとしては、16四半期ぶりに過去最高益(10.2億円)を大幅に更新した。スマートフォン向けゲーム「モンスターストライク」の利用者が増え課金収入が急拡大した。第1四半期の好調に伴い、上期(4-9月)の同利益を46億円→130億円に2.8倍上方修正。従来の6期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。会社側は収益拡大ペースが予想以上として、経常利益で100億円としていた通期計画を取り下げた。ただ、上期予想から試算した第2四半期(7-9月)の同利益は83.6億円を見込んでいるうえ、利用者の増加も続いており、通期の同利益は300億円を上回る可能性もあるとみられるだけに、業績急拡大を好感する買いが向かった。
■TPR <6463> 2,720円 +347 (+14.6%) 本日終値 東証1部 上昇率2位
8日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は58%増益で着地」が好感された。
TPR <6463> が8月8日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比58.2%増の48.2億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の88億円に対する進捗率は54.9%に達し、4年平均の44.3%も上回った。
⇒⇒TPRの詳しい業績推移表を見る
■パイロット <7846> 4,995円 +545 (+12.3%) 本日終値 東証1部 上昇率7位
8日、パイロット <7846> が決算を発表。14年12月期の連結経常利益を従来予想の100億円→120億円に20.0%上方修正。増益率が5.3%増→26.3%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。消せる筆記具「フリクション」など利益率の高い自社製品の販売が想定より伸びることが寄与。円安効果や生産部門でのコスト削減も利益を押し上げる。業績上振れに伴い、年間配当を25円→30円に増額修正した。
■テンプホールディングス <2181> 3,605円 +310 (+9.4%) 本日終値
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が8日付でテンプHD <2181> の投資判断「アウトパフォーム(強気)」を継続し、目標株価を3500円→4500円に増額したことが買い材料視された。会社側は8日、15年3月期第1四半期(4-6月)の連結営業利益が前年同期比43.6%増の56億円に拡大して着地したと発表。これを受け、リポートでは同証券予想の45億円を上回るものでポジティブと評価。会社側は通期計画を210億円で据え置いたが、中期経営計画の17年3月期営業利益300億円達成のため、利益が上振れても積極的に先行費用を投入する意思を示したもので、16年3月期の同証券予想の営業利益263億円は十分に視野に入ったとみている。
■鴻池運輸 <9025> 2,268円 +182 (+8.7%) 本日終値
8日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は19%増益で着地」が好感された。
鴻池運輸 <9025> が8月8日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比19.3%増の25.4億円に伸び、4-9月期(上期)計画の48億円に対する進捗率は52.9%に達し、さらに前年同期の48.7%も上回った。
⇒⇒鴻池運輸の詳しい業績推移表を見る
■三井金属 <5706> 305円 +21 (+7.4%) 本日終値
8日、三井金 <5706> が決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比1.9%減の59.8億円となったものの、通期の同利益を250億円→275億円(前期は136億円)に上方修正したことが買い材料視された。4-6月期は為替差損の発生で営業外損益が悪化したことが減益要因となった。ただ、機能材料では排ガス浄化触媒、スマートフォン向け極薄銅箔、液晶パネル向け薄膜材料製品などの販売が好調。自動車機器は北米や中国での旺盛な自動車需要を背景に売上高・利益ともに伸びた。機能材料事業の好調と亜鉛やインジウムの価格が従来予想より高めに推移してることなどから、業績予想を上方修正した。
■アイダエンジニアリング <6118> 999円 +68 (+7.3%) 本日終値
8日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は11%増益で着地」が好感された。
アイダ <6118> が8月8日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比10.5%増の18.2億円に伸びた。
⇒⇒アイダエンジニアリングの詳しい業績推移表を見る
■東和薬品 <4553> 4,120円 +270 (+7.0%) 本日終値
8日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は11%増益で着地」が好感された。
東和薬品 <4553> が8月8日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比11.2%増の20.2億円に伸び、4-9月期(上期)計画の31.5億円に対する進捗率は64.2%に達し、5年平均の51.0%も上回った。
⇒⇒東和薬品の詳しい業績推移表を見る
■リケン <6462> 465円 +25 (+5.7%) 本日終値
8日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は16%減益も対上期進捗は過去平均を超過」が好感された。
リケン <6462> が8月8日大引け後(16:00)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比15.7%減の15.2億円に減ったが、4-9月期(上期)計画の24.5億円に対する進捗率は62.2%に達し、5年平均の48.1%も上回った。
⇒⇒リケンの詳しい業績推移表を見る
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8日、サイバダイン <7779> [東証M]が独立行政法人都市再生機構(UR)が実施した神奈川県川崎市川崎区殿町三丁目地区(2-5画区)の土地の入札について、落札したと発表したことが買い材料視された。落札したのは川崎市の約1万5433平方メートルの土地で、羽田空港と多摩川を挟んで対岸に位置し、京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区にも指定されたエリアだという。同社では国際先進医療開発事業の推進に向け、この土地を活用する考え。
■ミクシィ <2121> 5,110円 +705 (+16.0%) ストップ高 本日終値
8日、ミクシィ <2121> [東証M] が決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は46.3億円の黒字(前年同期は1.9億円の赤字)に浮上して着地したことが買い材料。四半期ベースとしては、16四半期ぶりに過去最高益(10.2億円)を大幅に更新した。スマートフォン向けゲーム「モンスターストライク」の利用者が増え課金収入が急拡大した。第1四半期の好調に伴い、上期(4-9月)の同利益を46億円→130億円に2.8倍上方修正。従来の6期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。会社側は収益拡大ペースが予想以上として、経常利益で100億円としていた通期計画を取り下げた。ただ、上期予想から試算した第2四半期(7-9月)の同利益は83.6億円を見込んでいるうえ、利用者の増加も続いており、通期の同利益は300億円を上回る可能性もあるとみられるだけに、業績急拡大を好感する買いが向かった。
■TPR <6463> 2,720円 +347 (+14.6%) 本日終値 東証1部 上昇率2位
8日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は58%増益で着地」が好感された。
TPR <6463> が8月8日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比58.2%増の48.2億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の88億円に対する進捗率は54.9%に達し、4年平均の44.3%も上回った。
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■パイロット <7846> 4,995円 +545 (+12.3%) 本日終値 東証1部 上昇率7位
8日、パイロット <7846> が決算を発表。14年12月期の連結経常利益を従来予想の100億円→120億円に20.0%上方修正。増益率が5.3%増→26.3%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。消せる筆記具「フリクション」など利益率の高い自社製品の販売が想定より伸びることが寄与。円安効果や生産部門でのコスト削減も利益を押し上げる。業績上振れに伴い、年間配当を25円→30円に増額修正した。
■テンプホールディングス <2181> 3,605円 +310 (+9.4%) 本日終値
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が8日付でテンプHD <2181> の投資判断「アウトパフォーム(強気)」を継続し、目標株価を3500円→4500円に増額したことが買い材料視された。会社側は8日、15年3月期第1四半期(4-6月)の連結営業利益が前年同期比43.6%増の56億円に拡大して着地したと発表。これを受け、リポートでは同証券予想の45億円を上回るものでポジティブと評価。会社側は通期計画を210億円で据え置いたが、中期経営計画の17年3月期営業利益300億円達成のため、利益が上振れても積極的に先行費用を投入する意思を示したもので、16年3月期の同証券予想の営業利益263億円は十分に視野に入ったとみている。
■鴻池運輸 <9025> 2,268円 +182 (+8.7%) 本日終値
8日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は19%増益で着地」が好感された。
鴻池運輸 <9025> が8月8日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比19.3%増の25.4億円に伸び、4-9月期(上期)計画の48億円に対する進捗率は52.9%に達し、さらに前年同期の48.7%も上回った。
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■三井金属 <5706> 305円 +21 (+7.4%) 本日終値
8日、三井金 <5706> が決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比1.9%減の59.8億円となったものの、通期の同利益を250億円→275億円(前期は136億円)に上方修正したことが買い材料視された。4-6月期は為替差損の発生で営業外損益が悪化したことが減益要因となった。ただ、機能材料では排ガス浄化触媒、スマートフォン向け極薄銅箔、液晶パネル向け薄膜材料製品などの販売が好調。自動車機器は北米や中国での旺盛な自動車需要を背景に売上高・利益ともに伸びた。機能材料事業の好調と亜鉛やインジウムの価格が従来予想より高めに推移してることなどから、業績予想を上方修正した。
■アイダエンジニアリング <6118> 999円 +68 (+7.3%) 本日終値
8日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は11%増益で着地」が好感された。
アイダ <6118> が8月8日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比10.5%増の18.2億円に伸びた。
⇒⇒アイダエンジニアリングの詳しい業績推移表を見る
■東和薬品 <4553> 4,120円 +270 (+7.0%) 本日終値
8日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は11%増益で着地」が好感された。
東和薬品 <4553> が8月8日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比11.2%増の20.2億円に伸び、4-9月期(上期)計画の31.5億円に対する進捗率は64.2%に達し、5年平均の51.0%も上回った。
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■リケン <6462> 465円 +25 (+5.7%) 本日終値
8日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は16%減益も対上期進捗は過去平均を超過」が好感された。
リケン <6462> が8月8日大引け後(16:00)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比15.7%減の15.2億円に減ったが、4-9月期(上期)計画の24.5億円に対する進捗率は62.2%に達し、5年平均の48.1%も上回った。
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