【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):ソニー、コロプラ、東応化、理想科学
■ソニー <6758> 1,855円 +83 (+4.7%) 本日終値
7月31日、ソニー <6758> が決算(米国会計基準)を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益が前年同期比50.6%増の683億円に拡大して着地したことが買い材料。ゲーム&ネットワークサービス部門の収益が急改善したほか、イメージング・プロダクツ&ソリューション部門も販管費の削減で採算が向上した。ホームエンタテインメント&サウンド部門や映画部門も増益に貢献した。
■コロプラ <3668> 4,095円 +135 (+3.4%) 本日終値
7月31日、コロプラ <3668> がスマートフォン向け執事つみ上げゲーム「お渡りください!お姫さま!」iOS版の配信を開始したと発表したことが買い材料。8日に先行スタートしたAndroid版の評価も高く、スマホOS2強へのタイトル投入によるユーザー獲得の加速が期待された。また、同社は7月30日に14年9月期の経常利益(非連結)を従来予想の180億円→226億円に25.8%上方修正。増益率が3.1倍→3.9倍に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことを評価する買いも続いている。
■東京応化工業 <4186> 2,515円 +30 (+1.2%) 本日終値
7月31日、東応化 <4186> が15年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の40億円→61億円に52.5%上方修正。従来の30.6%減益予想から一転して5.8%増益見通しとなったことが好感された。フォトレジストや高純度薬品といった材料事業で好採算品を中心に想定より売上が伸びることなどが寄与する。
■理想科学工業 <6413> 3,050円 +15 (+0.5%) 本日終値
7月31日、理想科学 <6413> が決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比26.2%増の14.3億円に伸びて着地したことが買い材料。インクジェット事業で欧州、アジアを中心に海外で高速カラープリンター「オルフィス」の販売が伸び、デジタル印刷機「リソグラフ」を主力とする孔版事業の低迷を補った。同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の3.35%にあたる70万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことも買いに拍車を掛けた。買い付け期間は8月18日から10月28日まで。
■新光電気工業 <6967> 784円 -142 (-15.3%) 一時ストップ安 本日終値 東証1部 下落率トップ
7月31日、新光電工 <6967> が決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比90.6%減の5.4億円に大きく落ち込んだことが売り材料。合理化・効率化の取り組みなどを継続したものの、競争激化による市場価格の低下に加え、新製品の量産体系整備ための設備投資を受け減価償却費が増加したほか、原材料費の増加も響いた。
■島精機製作所 <6222> 1,689円 -301 (-15.1%) 本日終値 東証1部 下落率2位
31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は72%減益で着地」が嫌気された。
島精機 <6222> が7月31日大引け後(15:10)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比71.7%減の10.6億円に大きく落ち込み、4-9月期(上期)計画の25億円に対する進捗率は42.8%にとどまり、4年平均の47.1%も下回った。
⇒⇒島精機製作所の詳しい業績推移表を見る
■日本通信 <9424> 1,049円 -137 (-11.6%) 本日終値
31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は82%減益で着地」が嫌気された。
日本通信 <9424> [JQ] が7月31日大引け後(16:00)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比82.4%減の0.1億円に大きく落ち込み、通期計画の12億円に対する進捗率は1.3%にとどまり、3年平均の16.2%も下回った。
⇒⇒日本通信の詳しい業績推移表を見る
■星光PMC <4963> 1,049円 -113 (-9.7%) 本日終値 東証1部 下落率7位
31日に業績修正を発表。「今期最終を一転赤字に下方修正」が嫌気された。
星光PMC <4963> が7月31日大引け後(16:00)に業績修正を発表。14年12月期の連結最終損益を従来予想の7億3000万円の黒字→6000万円の赤字に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
⇒⇒星光PMCの詳しい業績推移表を見る
■アマノ <6436> 1,109円 -99 (-8.2%) 本日終値 東証1部 下落率9位
31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は44%減益で着地」が嫌気された。
アマノ <6436> が7月31日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比44.1%減の5.9億円に落ち込み、4-9月期(上期)計画の34.1億円に対する進捗率は17.6%にとどまり、4年平均の27.5%も下回った。
⇒⇒アマノの詳しい業績推移表を見る
■ココカラファイン <3098> 2,606円 -227 (-8.0%) 本日終値 東証1部 下落率10位
31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は67%減益で着地」が嫌気された。
ココカラF <3098> が7月31日大引け後(15:30)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比67.2%減の8.3億円に大きく落ち込み、4-9月期(上期)計画の42億円に対する進捗率は19.9%にとどまり、5年平均の58.9%も下回った。
⇒⇒ココカラファインの詳しい業績推移表を見る
株探ニュース
7月31日、ソニー <6758> が決算(米国会計基準)を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益が前年同期比50.6%増の683億円に拡大して着地したことが買い材料。ゲーム&ネットワークサービス部門の収益が急改善したほか、イメージング・プロダクツ&ソリューション部門も販管費の削減で採算が向上した。ホームエンタテインメント&サウンド部門や映画部門も増益に貢献した。
■コロプラ <3668> 4,095円 +135 (+3.4%) 本日終値
7月31日、コロプラ <3668> がスマートフォン向け執事つみ上げゲーム「お渡りください!お姫さま!」iOS版の配信を開始したと発表したことが買い材料。8日に先行スタートしたAndroid版の評価も高く、スマホOS2強へのタイトル投入によるユーザー獲得の加速が期待された。また、同社は7月30日に14年9月期の経常利益(非連結)を従来予想の180億円→226億円に25.8%上方修正。増益率が3.1倍→3.9倍に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことを評価する買いも続いている。
■東京応化工業 <4186> 2,515円 +30 (+1.2%) 本日終値
7月31日、東応化 <4186> が15年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の40億円→61億円に52.5%上方修正。従来の30.6%減益予想から一転して5.8%増益見通しとなったことが好感された。フォトレジストや高純度薬品といった材料事業で好採算品を中心に想定より売上が伸びることなどが寄与する。
■理想科学工業 <6413> 3,050円 +15 (+0.5%) 本日終値
7月31日、理想科学 <6413> が決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比26.2%増の14.3億円に伸びて着地したことが買い材料。インクジェット事業で欧州、アジアを中心に海外で高速カラープリンター「オルフィス」の販売が伸び、デジタル印刷機「リソグラフ」を主力とする孔版事業の低迷を補った。同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の3.35%にあたる70万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことも買いに拍車を掛けた。買い付け期間は8月18日から10月28日まで。
■新光電気工業 <6967> 784円 -142 (-15.3%) 一時ストップ安 本日終値 東証1部 下落率トップ
7月31日、新光電工 <6967> が決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比90.6%減の5.4億円に大きく落ち込んだことが売り材料。合理化・効率化の取り組みなどを継続したものの、競争激化による市場価格の低下に加え、新製品の量産体系整備ための設備投資を受け減価償却費が増加したほか、原材料費の増加も響いた。
■島精機製作所 <6222> 1,689円 -301 (-15.1%) 本日終値 東証1部 下落率2位
31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は72%減益で着地」が嫌気された。
島精機 <6222> が7月31日大引け後(15:10)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比71.7%減の10.6億円に大きく落ち込み、4-9月期(上期)計画の25億円に対する進捗率は42.8%にとどまり、4年平均の47.1%も下回った。
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■日本通信 <9424> 1,049円 -137 (-11.6%) 本日終値
31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は82%減益で着地」が嫌気された。
日本通信 <9424> [JQ] が7月31日大引け後(16:00)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比82.4%減の0.1億円に大きく落ち込み、通期計画の12億円に対する進捗率は1.3%にとどまり、3年平均の16.2%も下回った。
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■星光PMC <4963> 1,049円 -113 (-9.7%) 本日終値 東証1部 下落率7位
31日に業績修正を発表。「今期最終を一転赤字に下方修正」が嫌気された。
星光PMC <4963> が7月31日大引け後(16:00)に業績修正を発表。14年12月期の連結最終損益を従来予想の7億3000万円の黒字→6000万円の赤字に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
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■アマノ <6436> 1,109円 -99 (-8.2%) 本日終値 東証1部 下落率9位
31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は44%減益で着地」が嫌気された。
アマノ <6436> が7月31日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比44.1%減の5.9億円に落ち込み、4-9月期(上期)計画の34.1億円に対する進捗率は17.6%にとどまり、4年平均の27.5%も下回った。
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■ココカラファイン <3098> 2,606円 -227 (-8.0%) 本日終値 東証1部 下落率10位
31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は67%減益で着地」が嫌気された。
ココカラF <3098> が7月31日大引け後(15:30)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比67.2%減の8.3億円に大きく落ち込み、4-9月期(上期)計画の42億円に対する進捗率は19.9%にとどまり、5年平均の58.9%も下回った。
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